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鍋倉山2019年2月12日(火)

2/9 鍋倉山に行って来ました。
前日までどこの山にしようかあれこれ悩み、結局比較的雪崩の心配の少ないこの山に決定。
6時自宅出発の現地スタート7時45分。
何かと混みあう山ですが温水集落に駐車してある車は5~6台とまだ空いている。
雪も30センチ以上の積雪でたっぷりあるので、これは十分楽しめそう(*‘∀‘)
早速準備を済ませ、すでに刻まれているトレースをありがたく使わせていただくことに
厳冬期にはまだ来たことなかったので、自分が歩いたルートとはかなり違っていたが、黒倉山の向かう沢を横に見ながら登るルートは急登もなく非常に楽だった。おそらくこの山を知り尽くした方が先に道をつけてくれたんだろう、感謝感謝
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歩き始めて1時間 ここで小休止
今回、新人の私を誘ってくれたおだまき山の先輩達。
ここがメジャーになる前から通い詰めたらしくここを知り尽くしている。なんとも頼もしい。
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先を進むIHさん、
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雪の状態は文句なし
木のない一枚バーンによだれが垂れます。
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徐々に標高があがると見ての通りの景色
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霧氷で飾られた木々をくぐるともうすぐ山頂
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トレースをつけていただいた先人の皆様に感謝をこめてご挨拶
風もなく見通しも悪くない、雪はたっぷりのパウダースノーで日も当たることなく新鮮
2時間15分で登って、53分の下りと短い時間でしたが最高の一日になりました。
その様子はこちら

モフモフ(≧▽≦) ヤバイ 楽しすぎだろ
さてせっかくの遠征、鍋倉とくればランチはもちろん栄村の隠れたグルメスポット楼蘭へ
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名前は忘れましたが、なんとかバンメン めちゃ旨かった~
滑って良し、喰って良し、思い出しただけで顔がにやける。

かぐらBC2019年2月4日(月)

2/3 T君のお誘いにてかぐらスキー場に行って来ました。 T君、スキークライミングシールを購入し初のバックカントリーなので私がガイド係を務めます。 かぐら第5ロマンスリフトを降りて、ゲートをくぐりシールを張っていざ中尾根の頭へ
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ツアーらしき集団が多く、行列のご一行様がお通りです。
私達は、そちらのトレースを無断借用( ´∀` ) 楽ちん
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初BCのT君
シールの効きに満足のご様子。
あとはビーコンの購入のみといったところか、とはいえそれがお高いからね~。この日は2000円でレンタルしました。
かぐらで滑るだけならレンタルのほうがコスパいいかも。
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それにしてもいい天気。雲一つない青空。
苗場山の美しさにしばらく見惚れます。
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スノーモンスターと苗場山と私!
早くも今年の年賀状につかういい画像がとれました。
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振り返ると、谷川岳、万太郎山、仙の倉、そしてガヤガヤ賑やかな外人さんの集団
とにかく陽気ですよね~
ちょっと歩いて中尾根の頭に到着
ほとんどの人が、中尾根へ滑っていく中でもうちょっとがんばって歩いて三角の手前まで進みここからドロップイン
驚くほどに上質なパウダースノー、しかもノートラックに自分のシュプールを描けて大満足
かぐらを選んでよかった(≧▽≦)
その様子はこちらで↓

それにしてもザックが重すぎてか両足、両ひざがガクガク
もうちょっとザックもダイエットしないといけないね~

山スキールート2122019年2月1日(金)

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最近面白そうな本を発見!
Amazonで購入した。
日本中の山スキーで楽しめるコースが掲載してある。しかも212コースも(^_^)
死ぬまでにすべて行くことに決めました。
長生きしなきゃ(≧◇≦)

守門 大岳BC2019年1月21日(月)

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イマイチの天気予報ではあったものの
一か八かで守門岳のとなりの大岳にバックカントリーしてきました。
ここの山にできる雪庇は東洋一言われるほど美しく、そしてデカい
晴れ渡る空と迫力の雪庇を登山をするものとして一度は拝みたいものだ。
今回もおだまき山の会の人たちをお誘いし、5人のパーティーで登りました。
セブンイレブン魚沼広神下田店で6時待ち合わせし、ちょうど明るくなった7時前にスタート。
今回から、HEADの自作スプリットを補欠にし、再びスタメン入りとなったジョーンズスプリットで登ることに
やはり、ソリッドのボードでは強度がとれず分割した時にしなりがでるのだが、これだとやはり1月の柔らかい雪には登りずらい。
とはいえ軽さは群を抜いているので、締まった雪シーズンには再び使う予定で、春までは倉庫の奥にしまうことにした。
入広瀬の二分集落付近除雪の終了地点からなだらかな傾斜を登る
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いきなりの難所 急登で登りずらいが先行のトレースに助けられて無事に登れた。
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今回 初顔合わせの皆さん、登山の大先輩だけあって、足は強い とくにUさんは年齢も私より6歳年下で若いうえにとんでもない太ももをお持ちだ!
自分の倍のリズムでズンズン進んであっという間に離されていく。
悔しいから家でスクワットすると心に誓った。
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怪我からの復帰 Hさん
山のこと登りながらいろいろ教えてもらった
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雪に埋まる避難小屋
さすがの積雪量と思うが、例年より少ないらしい
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予定通りすすむが1,200m付近で風が強くなり断念
残念ながら雪庇はオアズケとなった。
登りも強いが滑りもうまいUさん↓
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下りはこのコンディションの中、充分なパウダー
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この保久礼小屋までの500mは天国でした(≧▽≦)
しかしここからの下山は登り返しと緩やかな下り、そして気温が上がったせいか雨にあたりながらのストップスノーに苦しめられ
スノーボードには不向きな山と判明しましたが、またコンディションのいい時を見計らって雪庇を見に登りたいですね。

雪崩講習会2019年1月15日(火)

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昨年に入会したおだまき山の会にて開催された雪崩講習会に参加しました。
今シーズンは、どーしたわけかこれで4回目の雪崩講習
そんなに受講してどーすんの!ってツッコミが聞こえてきそう(笑)
とはいえ毎回目からウロコがとれるほど気づきがあるもんですね。
今回の講師は丸山洋一氏(NCC)から、ビーコンの基礎知識から正しい使い方やらその特徴などなどいままでの2時間程度の机上の講習会とちがって丸一日を使ってそして雪上訓練など、大変わかりやすい勉強会でした。
持っているだけでは全くなんの役に立たないツール(ビーコン)
まさにその特徴を理解し使いこなさなきゃ自分の命しかりパートナーの助かる命をも捨ててしまう結果になりかねない事に・・・
おだまき山の会に入会して良かったと再認識な一日でした。

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埋めてあるビーコンを電波を頼りに探し出す雪上訓練
電波ってまっすぐ飛んでないっていうことを体感
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またみんなでプローブの正しい使い方を練習
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そして穴を掘って埋没体験してみました。
あたりまえですが雪って重くて全然動けないもんですね~。
そしてめちゃめちゃ恐怖を感じました。手も足も動かない怖さは例えようがありません。

おだまき山の会では毎年講習会を実施しているようで、非常に素晴らしい活動だと思います。
冬の登山やバックカントリーをされる方は是非入会して、一緒に勉強されたら少しはリスクが減るんではないでしょうか?
ただいま入会者募集中。山好きな人求む!特に若い人~

巻機山BC2019年1月14日(月)

行って来ました、越後を代表する山 巻機山
今回はおだまき山の会の先輩Kさんにガイドしてもらい隅から隅まで楽しんじゃおうと企んでいました。
気合いを入れて朝の5時に出発
当然真っ暗なのでヘッデン点灯
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こんなに朝早く出発するは初めてですが、時間に余裕を持つことは大事ですね。
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日が昇りあたりが明るくなり始めた頃、素晴らしい越後の山々が姿を現しだします。
雪景色に心躍るK氏
なるほどこんな美しいモルゲンロートが見れれば、朝5時出発も苦ではないっす。
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これは黒岩峰 陰影がエロかっこいい!
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天狗岩の存在感 すげーーー(゚Д゚;)
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日が昇り始め、木々の織りなすゼブラロード
神秘的やん
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さらに山頂めざし井戸尾根をすすみます。
ここらへんから、厳しくなるんだよね~
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そして8合目ニセ巻機山に到着
冬はここから先に行ったことはないので、ドキドキです。
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避難小屋付近にてモンスターがお出迎え
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避難小屋は見ての通り 埋まってました。
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そしてこの山頂から濃厚なパウダーを満喫
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自分の刻んだシュプールを眺めて余韻に浸る
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締めは食堂こしじさんの広東麺
大満足、やりたいこと100%やったりました。(´艸`*)