BLOG

巻機山BC 敗退2021年3月3日(水)

2/27
今シーズンいまだ登っていない巻機山へ
天候はイマイチだがはたして山頂までたどり着けるか・・・
夕方には天気が回復との予報なのであえて9時出発に5時間かかったとして14時
きっとそのころには青空が・・・
清水集落で板にシールを装着していると、地元の除雪業者の方から車の停め方が悪いとのことで怒られてしまった。
道路に対して縦に駐車してくれないと除雪しにくいらしい
言い訳に聞こえてしまうかもしれないが、すでに私が来た頃には皆さん横に駐車されていたのでそれに合わせただけだったのだが、ここで反論しても除雪していただいてる方にも申し訳ないのでBCをするものの代表として受け入れて謝罪し縦に駐車しなおした。
このブログをみられた方、清水集落の道路に駐車される方は、置き方に充分な配慮をお願いしたい。
スタートでいきなり躓いた、気分は今日の天気のようにすっかり曇り空。
不完全燃焼のまま歩き始めることに・・・
今年は雪が多いのでいつもの風景と少し違う
井戸の壁も完全に藪は埋まり登りやすい。
一部風が当たってカチカチだったのでクトーを装着して乗り切った。
IMG_3336
天狗岩が出迎えてくれた。
ガスで視界が悪かったのが残念。山頂は風が強いのがここからよく見えた。
IMG_3334
トレースをお借りしてガシガシ高度を上げる。
この日はシールが効かず、井戸の壁で装着したクトーはそのままに
1300超えたあたりから森林限界に突入
ここからはまるで別世界、強風があたり顔と手の指が痛い
サングラスからゴーグルに付け替え、手袋も暴風対策を講じカリカリのトレースを登っていく
先頭を歩いていた3人のパーティーが急登を前に断念したのかシールを剥がしていた。
その先のスノーシューで登っていた二人組はアイゼンで登るも風で吹き飛ばされそうになっている。
ここで板を背中に背負って登るのは危険と判断、急いでシールを剥がし、滑り下りることに
視界は悪く、来たトレースも風で吹き飛ばされどこに進んでいいのかわからない。
腕につけていたプロトレックスマートのヤマップアプリは誤作動を起こし、携帯は寒さでダウンと最悪な状況
勘を頼りに進むと、風が弱まる場所でトレースに復帰できた。
樹林帯では雪は軽く気温が低いこともあり最高の雪質。
単独だったのでノンストップで山を下った。地獄から天国へ
SJTF5939
寒くてスマホで画像取れなかったので1200m付近の稜線で昼食しながらセルフで撮影
しかし、携帯の反応が悪くうまく撮影できず・・・
こんな日もあるさってことで、ピークにはたどり着けずでしたが雪質は文句なし
駐車してあるところまでしっかりパウダーを堪能させていただきました~。
今シーズン米子沢行くのが目標でしたが、これは達成できないかも・・・
なかなか縁がないなぁ

平標山ユウガイヒト沢ルート2021年2月23日(火)

もう2月も後半、すっかり暖かくなってきました。
雪も融けて、BCにはちょっと滑る楽しみが減り、雪崩の恐怖が自由を阻むシーズンに突入。
どこを登ってどこを滑るのか、安全で楽しめるルートを選ぶことが重要となります。
2/21はN君、T君と自分の3人のパーティー
この日は天候がよく日射面は融雪で板が走らないことは予想できたので、滑走は北斜面と決めていました。
苗場山、黒姫山、平標山
前日は、甥っ子の就職祝いで某焼肉屋さんでお食事会があったため、誠に勝手ながら近い平標山に決定!
小雨の降るなか、6時湯沢のコンビ二集合
二居にNの車一台デポし
7時三国の登山口駐車場スタートしました。
最近は登山者が増えており、トンネル前の避難所には車はいっぱい。
路肩駐車は違反で、切符を切られるので除雪済み登山口駐車場に停めるが安心です。

支度を終え、ザックと板を担いで凍結した道路を転ばないよう慎重に歩きます。
しばらくすると除雪終了となりここからスキーにシールを貼って道なりに
トレースを追ってヤカイ沢から登ります。
驚くほど雪は少ない
今年は上越高田や魚沼、十日町が大雪で他は言うほどでもないといったところか
ヤカイ沢を登っていくと1400m付近から斜面はきつくなり南側の尾根に進路をまげて登る。
ここからがスピードが落ちてみんなダンゴ状態
IMG_2542
1650m頃には日射と風の影響でクラストとなり、アイゼンやクトーがないと登れなくなる。
Tはアイゼン、クトーがないので心配していたが、やはりシールのみでは厳しかった。
二人は諦めスキーを脱いで、ツボ足にモードチェンジ
これで何とか登れる。
DXSK7451
山頂が見えると気分はあがり
この日は雲もなく仙の倉も苗場山、谷川岳がよく見えた。
IMG_2545
先ほどの恐怖と疲労も飛んで気分はアゲアゲ~
IMG_3271
ついにピークハント!
風が強くて、自分の帽子飛ばされそうだったのでザックに収納しました。さぶいっ
IMG_3273
山頂より見渡すと西ゼンを滑ってるパーティーがいました。
雪崩が怖いのと毛渡沢の緩斜面をダラダラ歩きたくないのでチョイスしませんでしたが、ここと平標沢ルートの斜面はよだれが出ます。
山頂から移動してランチ
IMG_3275
腹が減っては戦にならず。満たしていよいよ勝負です。
1750m付近まで稜線を移動
いよいよお楽しみユウガイヒト沢ルート
IMG_E3325
様子をみながら慎重に落ちてゆくN
IMG_E3327
別のルートで落とすT
IMG_E3326
そして自分
結局、どこを滑ってもストップスノー(笑)
IMG_E3324
登りも下りも疲れる山行でした、残念(笑)
だけど天気がいいからこれでオッケー
緩斜面をゆっくり3人でトレイン
無事デポ地点に帰還出来ました。
平標ヤカイ沢ピストンと土樽へ落とすルートは経験していましたが、二居は初
これで全貌が見えました。
山小屋ルートも行きたい!
平標は奥が深いなぁ

八海山尊神社から薬師岳2021年2月17日(水)

2/7 集落の公民館の除雪作業が朝からあって
天気がいいにもかかわらず、早朝から登るような山は諦めた。
ならば昔から気になってた八海山尊神社から、薬師岳までスプリットボードで行けるのか?ツアーに挑戦!
冬にスノーシューでは行ってる痕跡があったが、はたして・・・
まあ天気には恵まれたので、ダメもとで行ってみましょう。
IMG_3213
神社に11時には到着
何やらすでに駐車場は数台の車が停められている。
神社の店主より登山者は、下の駐車場へ案内された。
日曜日でお客さんが大勢来られるのでとのこと。
ランチはコンビニのおにぎりをすでに買っていたが、遠方からの来訪者とお店の面構えが何やらただならぬオーラを放っていたので急遽お食事してからのスタートに予定を変更した。

店内は登山者が靴を脱がなくても食事できるようにだろうか、外履きで座れるテーブルとイスがありメニューも豊富
初見の蕎麦やはいつも天ざると決まっているので迷わず注文
IMG_3212
おおっ
見事な蕎麦!
見ただけで旨いとわかる。
蕎麦の薫りも強く、美味。
天ぷらも間違いない、そして何やら食べたこともない山菜に驚いた。
これはまた来なくっちゃ。
蕎麦湯でまったりした後に、登山をスタート。
IMG_3215
杉林を登り、急登をジグですすむ。
やはり雪はデロデロに緩んでいて崩れやすい。
左右の沢では雪崩が走る音が聞こて気味悪い。
稜線に出ると南魚沼市が見渡せ気分はあがる。
IMG_3220
がしかし、3合目の手前の鎖場。
細尾根で急登に差し掛かる。
雪は緩んでいて崩れそうだし、板を背負って進むも枝にひっかかって歩けない。
霊泉小屋を拝むことなく撤退。
やはりここは山スキーやスプリットでは難しい。
それでも美味しい蕎麦屋さんを発見できたのが収穫でした。
今シーズンもし八海山スキー場がオープンしたら、ロープウェイを使って駅から薬師岳を目指すことにします。

イージスライダー後編2021年2月13日(土)

いに滑走地点についた。
しかし、雪庇がはりだしているかもしれないようなピークで地形がつかめずひるむ。
T君は恐れ知らずで雪庇かもわからない場所へひょいひょい進んでいくので注意促しながらも安全を確認、ドロップポイントが決まった。
シールを剥がしてライドモードにシフトチェンジ
風は強いままガスを抜けるのを数分待機
しばらくすると、視界が広がりボトムが見えた。
体感は45度傾斜、マジビビった。
不安と緊張に体が支配される。
どっちが先に行くか? やはり幾分年上の自分が行くべきだろうが、雪崩発生時のことを考えれば訓練を受けている自分が残ったほうが賢明な気もする。
とはいえ誘った自分が行くのがマナーだと決断し、ドロップした。
うっ! ガリガリガリ
えーーーー パウダーかと思いきや風で雪が飛ばされてカリカリーーーー!
想定していた雪質と違たので態勢を崩してコケた。
幸い滑落しなかった 良かった。
T君も後からついてくる。
IMG_E3198

お互いどこのラインを行くのか、チェックしなおした。
中央は風が当たり雪はなく端にたまっている、負欠岩の上はクラックが入っていて雪崩れる危険大とみて西側のルートを選んだ。
IMG_E3201
雪は重いがかろうじてパウダー
スピードが出すぎないようにターンを繰り返した。
最高に気持ちいいのと怖いのと・・・
たまに硬いスラブに足を取られながらなんとか負欠岩のしたまで降りれた。
無事にライディングできて胸を撫で下ろすのと同時についに憧れのイージスライダーを駆け抜けた達成感でマンダムがあふれ出た。
IMG_E3202

勇敢に攻めるT
T君とふたり一息ついてホッシーさんのブログの記録からルートを確認、
道迷いもなく石打に滑り降りた。
標高はしょせん高くはないので雪は腐り板は走らず苦労しながらも、デポ地点到着

この日一番の事件発生!
デポした車のカギを岩原に駐車してある車の中に忘れてしまったらしく見当たらない。WWWW
IMG_3174
途方に暮れるT君
仕方なくタクシーを呼んで岩原に帰還した。
IMG_3195
なんとも自分たちらしいドジで締めくくりました。
これから気温があがるのでもうチャンスは今シーズンないかも。
いつかは山頂まで自分の足で登って滑るぞ!

イージスライダー前編2021年2月12日(金)

もう5年も前のことになるか・・・
六日町の山友から飯士山のことを教えてもらった。
舞子スノーリゾートと岩原スキー場の山の頂で1111m
そこからの西面はスラブによって無木立のオープンバーンが広がり
ちょうど塩沢の町から一望できるところにある。
見るからに急でとてもスキーで滑って降りれるような斜面に見えない。
しかし、世の中に無謀な挑戦者がいて、過去にそこを降りた人がいた。
その斜面を誰が名付けたのかイージスライダーと呼ぶ。
なるほど飯士山の滑り台とはよく言ったものだ。

そのとき彼から誘いを受けたが、その日は前日に雪が多く降ったせいもあり諦めて平標山の西ゼンを滑った。
そう、イージスライダーは急斜面で日当たりも良く、そして標高も高くはないのもあり条件がそろわないと雪崩やまたカチカチアイスバーンで滑落とか怖くて行けたもんじゃない。
できれば、全層雪崩の起きる前で小雪で気温は低いまま、陽が差さない日が数日続いたあとの無風の日
この時がチャンスとなる。
ネットでいろいろ下調べをすると、ホッシーさんという方が数年前に滑った記録を見つける。
なんと驚くことに、五十嵐登山口より山スキーで山頂まで登って滑っていた。
とても人間業とは思えないし、今の自分にはその能力はないだろう。
ひとまず、岩原スキー場トップから登って、旧ファースト石打スキー場側へ落とす計画をたてた。

天気予報は曇り時々雪で最高気温は3度、最低気温は-1度が二日間続いている。
2/11建国記念日がⅩデー いつものT君を誘うとひとつ返事でOK
車を石打にデポして岩原スキー場へ
万が一のことも考えて、パトロールに計画書を提出。
もちろんおだまき山の会にもすでに提出済みだ。
数本スキー場でオフピステを楽しんだ後、飯士山にアタックを開始
IMG_3150
スキー場から見える山頂は見るからにとんがっている!これは予想外!
はたしてシールで行けるのか?とひるむ。
スノーシュー(スパークR&Dのバーツ)も持ってきているのでいざとなれば板を担いでよじ登る覚悟
雪は10センチフカフカパウダーでシールも効いて登りやすい。
IMG_3151
近いようで遠い飯士山
雪庇が張り出していて気を付けないといけない。
IMG_2445
尾根の右、左ジグを切りながらすすんで登頂
IMG_2450
山頂までシールオンリーで登頂
覚悟を決めていたものの下から見たほど急ではなかったようだ。
ついにやったぜ。飯士山制覇 ここで小休止
リフト使ったけどね(笑)
ここから証拠写真を携帯で撮った後に隣のピークに移動
スノシューで下って、登った。意外とこの移動がキケンで
風の通り道ではクラスト、足を滑れせれば数百メートル滑落の危険もあってアイゼンがあってもいいほどだった。
急すぎて足が進まないので雪を崩して階段をつくりよじ登った。

つづく・・・

苗場山BC2021年2月11日(木)

2/7
苗場山に行ってきました。
昨年は雪不足で登山口駐車場で引き返した山
今年は充分に積もったので久しぶりに山頂台地の雄大な景色を堪能したいと思います。
いつものT君は仕事で行けないらしく、今回はU君を誘うと頼もしいことに同行してくれるとのこと。
これは心強い
とくに苗場山は登山口が奥深い秋山郷にあるためかめったに人にあわないし、携帯の電波も入りにくいので
万が一事故でもあれば助けを呼んでも一旦里に降りてからの救助要請となる可能性が高い。
ここは体力も経験もあるU君に甘えさせていただこう。
早朝6時に津南のファミマで合流して明るくなり始めた7時から小赤沢からスタートした。
除雪終了地点に車を停車、1台のみ
この日登るのはどうやら我々のみらしい。
前日踏まれたスノーシューの後が残っていた。
雪の状態は前日土曜日の晴天で融けているかと心配だったが、予想を裏切りサラサラパウダー
沢を沿って標高を上げる、U君のアテンドによりあっという間に登山口駐車場に到着した。
IMG_3109
駐車場のトイレの小屋はあまり埋まっていない
意外と積雪は少ないようだ。明らかに十日町の自分の住んでるところのほうが多いのではなかろうか。
IMG_3111
夏の登山道を行かずに登ったほうが効率がいいらしい。
U君は歩くのが速くてどんどん離されて小さくなる。
IMG_3113
6合目から8合目の急坂は地獄だ。
ジグをきって進むが一部カチカチに凍っていてクトーを効かせないと滑落する
苗場山は最後にこれがあるので辛い
苦労してようやく台地に上がったのは11時20分
ここまでで4時間半すでに太ももは限界にきていた。
IMG_3114
モンスターの子供たちが出迎えてくれた
IMG_3119
苗場山はいつきても美しいIMG_3116
12時ようやく山頂の小屋に辿りつくが、強風で休むことは出来なかった。
すぐにシールを剥がして滑走開始
IMG_3136
ダケカンバの疎林を落とす
さらさらパウダーが気持ちいい
IMG_3133
苗場山はキツイ、キケン、風が強いと3K
ハイリスクだけどハイリターン、心地よいパウダーが残っているIMG_3134今日もパートナーに恵まれていい山行ができたことに感謝