NEWの板に2025年12月1日(月)
バックカントリーを始めたのは確か11年前
アキレス腱断裂した厄年の42歳
消費税が5%から8%にあがる前日の3/31にムラサキスポーツでジョーンズのスプリットボードツイン158の板をセール品を税込み3万円で買った事から始まったっけ
当時はきっとスプリットボードなんて認知されてなく、やむなく在庫処分したんだろう。
通常販売価格なら税込み13~14万円くらいするはずだから、とんでもないお得な買い物だったな。
とはいえシールにビンディング、インターフェイスにポール、ザック、シャベル、プローブ、ビーコン、クランポンを購入しなければならず、結局総額30万くらいは財布から消えたと思う。
それでもスキー場に飽きてきていた自分には新しい扉が開いた、そんな高揚感で冬を向かられているからムラスポには感謝している。
それ以来、浮気してソリッドのHEADの板をスプリットに加工してみたりもしたが、残念ながらフレックス(強度)が弱く失敗
友人から王道ゲンテンスティックのスティングレイチョップスティックを安く譲ってもらった。
ゲンテンはソリッドのマンタレイを乗っていたこともあって抵抗なく滑れたし、ソール性能が高いのか、なんといっても良く走ってくれる。
長さは155と短めだが幅広くフラットキャンバーで浮力があるし、新潟のタイトな樹林帯をクネクネ滑るにはちょうどいいサイズであった。
ジグをきって登るにも155㎝の板はキックターンもしやすかった。
そんなお気に入りの板をひょんなことから衝動売りしてしまった。
まぁ買った値段で売れたからそこは悔いはないんだけど・・・
思いがけず、次の板を探さなければならなくなった。
いろいろと悩んだ。せっかくならもう少し浮力欲しい。ゲンテンのxyzが気なった。
ただちょっと幅広で曲がりずらそうな印象、身長170、体重65㎏、年齢53ではちょいオーバースペックな気がする。
ジャイアントマンタレイも考えたが、板の長さが159だとキックターンしずらいかなぁ
コルアシェイプスのカーボンも気にはなったが、ソールが走らないとか、強度に難ありとか
んーーーー
悩んだ挙句に結局

再び、スティングレイ (笑)
歳も歳だし、冒険はできません。この板で10年乗ります。

そしてついでにポモカのクライミングスキン(スプリットプロ)も新調しました。
昨年Z氏がこれで毛渡沢の緩斜面をスイスイと滑らし、そのグライド性能に一目ぼれ。
次は絶対にポモカのピンクと決めてました。
板がハーフムーンテールでいつも標準のテールストラップがフィットしないので、今回は自作でカスタマイズして取り付けます。
ああ 早くこのシールと板を滑らせたい、雪が待ち遠しい。























