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浅草岳BC2019年3月25日(月)

3/21
すっかり春めいて山でも雪はカリカリのアイスバーン
急斜面は危険がいっぱいだし、ここは積雪の量も多く、なだらかな山がいいだろうと単独にて浅草岳にのぼってきました。
天気予報では前日から雪とのことでしたが、その期待は裏切られ新雪はわずか。
午後からは雷雨の予報なので出来るだけ早いうちに帰ってこなきゃと早朝に計画しました。
とはいえ、一時間寝坊し7時15分に大自然館スタート
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既に車は20台ほど
皆さん春になると同じ考えにいきつくんでしょう。
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すでにトレースだらけでガタガタ、歩きずらい。
こりゃ、下りが辛そうだなぁ
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振り返ると守門黒姫が顏をだしてこっちを見ている。
この日は入り口に2台停まっていたので数名が登っているのかな。きっとデブリの沢に苦労しているはず。
事故のないことを祈る
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地元の広神の人と同じスピードで歩いていたので、話しかけて情報交換
今日は山頂から早坂尾根を滑るとか言っていたがそこから夏道に戻って帰るのか?浅草岳もいろんなルートがとれるらしい
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今年に登った北岳、こっちから見ると簡単そうに見える
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そして迫力の鬼が面山、怒ったような顏してやがる。
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山頂に近づくとさすがに景色がかわる。木に雪の華が咲いてた。
嘉与平ボッチはカチンコチンに凍っていたので、アイゼンなしで渡るには緊張した。
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11時、事故なく山頂に到達
田子倉湖、壮大だなぁ~
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空に黒い雲と風が強まってきたので、急いで下山の支度を済ませた。
私と二人のパーティーが最後らしく他は誰もいない。お互い携帯で写真を取り合った。
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逆さまやん(笑)
滑走は、それでも10㎝ほどのパウダーがあったので何とか楽しめたが、標高が下がるにつれトレースに板をとられるので苦行。
途中道迷いしたが1月に購入したプロトレックスマートのスマートウォッチのGPS機能で元の道に戻れた。
GPS最強!
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13時下山。20台近くあった車も3台ほどになっていた。
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帰りに子馬と書いてポニーという拉麵屋さんに立ち寄った。
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生姜醤油のスープがめちゃ旨い。さすが名店の味。山帰りにはおすすめのお店です。
ああ、それにしてもBCもあと残りわずか、記憶に残るような山行したい。

野沢温泉BC2019年3月21日(木)

3/16 この日のBCは野沢温泉スキー場の山頂、毛無山から裏山の大二郎山方面に登って滑るコースです。
この日の野沢温泉スキー場のゲレンデは、積雪少なくもう冬は終わってる感じでしたが、一方で山頂のやまびこゲレンデはわずかな降雪がありコンディションは良い。
期待せずにきたものの、これはひょっとしてイケるかも
3本ゲレンデを滑ってから、裏に入った
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数日前に積もった10センチほどのパウダースノーが溶けずに残っている
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今回もT君を誘って二人で入山
ハイクもすっかり慣れてきているようだ。
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30分ほどのハイクでコルのピークにたどり着いた。
先行のパーティーがすでに滑走の準備をしている様子
男子二人と女子二人の4人
最近の女子はたくましいですね。気持ちよさげに落ちて行ったのを確認していよいよ我々の出番だ
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シールを剥がして滑走開始
そちらの様子はこちらのYOUTUBEで

まあとにかく素晴らしい斜面と雪質
という事でシールを張り直しおかわりし、2本滑って下山
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帰りに寄ったどさん子の味噌バターが最強に旨かった

野沢温泉スキースノボツアー2019年3月12日(火)

先日、
お付き合いの深い某企業の親睦スキースノボツアーにお邪魔させてもらい、野沢温泉を満喫してきました。
野沢温泉といえば野沢菜はもちろんのこと
おすすめグルメスポット「新屋食堂」の焼き鳥丼が有名ですが・・・
わたくしこの日は、あえてそこを外しての親子丼
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安定のうまさに舌がうなります。
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そして数年前に発見した不思議な近代アート、象印の魔法瓶はいまだに路上展示されてました(笑)
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午後から支度をして野沢温泉スキー場のやまびこゲレンデへGO!
意外にも雪質は良くて、楽しい(≧▽≦)
午前中にきてれば充分パウダー三昧できたでしょう。
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民宿の夕食も文句なしに美味しいし~
そしてみんなで飲むビール 超絶うめぇ
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民宿を出て、二次会での温泉街のラーメン酒場「でぇすけ」さんの魚介ラーメン超美味しかった~
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そして二日目の帰りがけに寄ったクアハウスの中にある「とんかつ つまり」さんのとんかつ定食も
久しぶりの大勢で滑るスノボも楽しかったし、二日間晴天に恵まれ、さらにお食事も大当たりと贅沢三昧なツアーとなりました。
来年も誘ってくれると嬉しいなぁ~

高松山2019年2月26日(火)

2/24 凝りもなく、またもやバックカントリーに行って来ました。
今回は、いろいろ悩んだ挙句に糸魚川焼山温泉からの高松山だ。
登りに5時間、下りに2時間の7時間もかかるロングコースゆえに、出発はどうしても早くなる。
自宅を2時半にでて、待ち合わせの糸魚川のコンビニに4時15分頃到着し、車をデポするために焼山温泉駐車場へ、まだ日が昇らない5時頃だろうか、ヘッドランプをつけて私と、TUさんとHIさんの三人で笹倉温泉を出発した。
星空がすでに見えるので、一日晴天は間違いないだろう。気温も上がるのらしいのでガスが発生しなきゃいいけどと思いながら歩き進む。
自分たちのパーティが先頭と思いきや、先のつづら折れでヘッドライトが点灯して動いているのが見えた。どうやら上には上がいるもんで、頚城の山に魅せられたツワモノ達が我一番乗りとばかりにいい思いをしようとしてるんでしょう。
雪の状態は想像していた通りのカッチカッチのアイスバーンでスプリットにはつらいトラバースでエッヂがすべって数回軽く滑落してしまった。
その点、山スキーは楽々傾斜を横切りながら登っていくので見ていて羨ましく思う。
いずれどこかの頭のいいメーカーが専用の道具でも開発してくれるだろうと期待するしかない。
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ここらへんで明るくなる。朝陽があたる昼闇山がかっちょいい
辛いつづら折れを過ぎて、緩やかな登りを歩いてアマナ平へようやく到着。
ここでIHさんは下山、どうやら所用で帰宅とのこと。
ここでiHさんからモンスターエナジードリンクを差し入れでいただいた。
おじさんは初めてのんだけど、味はオロナミンC的な味なもののパワーはその倍は効き目は強そう。
エネルギーは満ちあふれたところで、ここから急登をよじ登る。
おだまき山のエースTUさんはスイスイスキーで登っていくが、スプリットの自分はツアーモードでは厳しい、諦めてアイゼンに切り替える。
担いだスプリットボードが滅茶苦茶重いが、風がほとんどない状態だったのも幸いし1400mまで頑張って登った。
後ろから来た夫婦らしき信州から来たという二人に追い抜かれ高松山の一番乗りは、私の体力の無さが原因で奪われてしまった。
しかも抜いて行った一人は女性だったこともあり、ショックはでかい(T_T)
いつかみていろ、トレーニングで太もも倍の太さにしてやるぜ!
などと心の中で叫ぶ。
1400ⅿから上は再びスプリットに履き替えたが、1600位からだろうか再びアイゼンにはきかえ、片手にピッケル
先月購入したピッケルの出番がきて嬉しい(≧▽≦)かっててよかった。
しかし登山は甘くない、残り100ⅿがなかなか進まなくて歯がゆいが、足が滑って落ちれば無事では済まないのでここは牛歩の歩みで進んだ。
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息が切れるなか、ついに登頂
1725ⅿの頂の上についた。
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隣で焼山がこっちをにらんでいるかのように噴煙を少し出しているではないか!
入山規制も解除されたとはいえ、間違いなく活火山。いつ噴火したっておかしくはない生きている山だ。
そう思うと自然の偉大さに謙虚な気持ちになる。
そして焼山の下の北面台地が美しく広い。IMG_6559
TUさんもこの頚城の山の虜らしい。最近はもっぱらこっちに足を運んでいるみたい。
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そしてついにご褒美タイムの滑降開始だ。
雪はすっかりアイスバーンかと思いきや以外にもパウダーがしっかり上に乗っていて十分楽しめる。
気温も上がり南向きの日当たり良好な斜面が崩れていて、ところどころデブリに遭遇
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一の倉川を沿って降りたが、ゴルジュ地帯はそりゃもう雪崩のデパートとばかりに雪の塊がゴロゴロ転がっている。(@_@;)
北側の斜面をトラバースで回避、そして緊張の大滝がパックリ口を開けていたので、ここも慎重に板を外して壁をカニ歩きで通過。
そして最後の難関、すっかり日が射して崩れそうな壁を順番に急いで登りかえした。
あとは車をデポしてある焼山温泉の駐車場までクルージング。
雪が緩んでここはこれでまた楽しかった。
そして今日の山行は終了。久々のグッタリ。糸魚川から十日町の2時間の帰り道が辛い。
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下山後は、一度は行ってみたかった「あさひ楼」へ二人で
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まるで大盛りのようなチャーシューメンの普通盛りにびびった!
くたびれた体にラーメンは直球ストライク!
感謝を込めて850円お支払いし一日の山行を終えた。

ついにロッテアライ大斜面滑った!2019年2月19日(火)

2/17 ロッテアライスキー場に行って来ました。
もちろん狙いは、ここのスキー場の管理下にある大毛無山と小毛無山の山頂直下からゲレンデへと滑って下れる非圧雪コース「大斜面」だ
この日のパートナーのTくん
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今シーズンからスキーシールを購入しすっかりアルピニストだ!
早朝6時に待ち合わせて8時にはスキー場に到着、いつもガラガラのここのゲレンデのノートラックパウダーを狙うも何故かこの日は激混み?
それも日本人がやたらと多い
しかもただでさえ高価な6,000円の一日券のさらに2,000円もお高いファーストクラスのチケットを購入しているお客様も多かった。
バックカントリーツアーで装備一式レンタルして15,000~20,000円を払って山を登って滑るよりも、8,000円で装備なくリフトで回せるこのロッテアライに価値を見いだした人達が増えたんだろうと思う。
そのせいで以前なら一日滑ってもトラックでギタギタになることもなかった場所もわずか一本で終了するありさま。
だから余計に歩いて登る大斜面に期待はあがるのだが・・・
この日は前日の降雪もあってか整備が遅れているようで、お目当ての大斜面のゲートがなかなかあかず、パトロールに聞いたところ「今日はたぶん9割空かないと思います」とのこと
昼食をとりながら、隣の粟立山にサイドカントリーしようかと悩んでいたところ、不意打ちにゲートが空いた。
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油断していた私達はすっかり出遅れて先頭から50人目くらい(;^ω^)
ここのパトロールはなかなかあてにならない、すっかり騙されてしまった(笑)
ここでスプリットボードをツアーモードに変更にシールを貼り付けてせっせとラッセルでツボ足の行列をごぼう抜きしたった!
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ふりかえると、前にいた行列がすべて後ろにちっちゃくなって見える。
別に競争したわけじゃないけど金メダルとったような気分だ。
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ここで気分があがったのもあり、さらに奥の小毛無山まで
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スキー場とは思えない面ツルゾーンが僕らをむかえてくれた。
興奮を抑えながらのライディングの様子はこちら

下に下るほど雪は湿って重たかったけど、充分エンジョイしました。
ロッテアライ、数回通って遊び方がわかってきたぞ! ふふふ

北岳2019年2月14日(木)

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先日、我が愛する嫁さんが手作りピザを作ってくれた。
あまりにも美味しかったのでBLOGに投稿。
冗談で、ピザ屋さんでもやったらと言ったら大変すぎて無理とのこと。
商売となると、なんでも大変ですね。
さてこの連休は、ありがたくも3日間バックカントリー三昧でした。
初日は鍋倉山
二日目は、秘密の山(余りにもいいところのため、教えられません)
三日目は、浅草岳となりの北岳
北岳は夏の登山道は整備されていないと思うので、貴重な厳冬期の登山となります。
もちろん今回も、おだまき山の会のベテランSHさんとMさんのガイドなので安心。
山頂まではほとんど稜線を往復するルートのため、狭いところや登り返しもいたるところにあり、スプリットボードには不向きではありましたが、いい天気に恵まれて最高の山行であったと感じています。
ムジナ沢が雪で埋まってくれれば、登り無しで滑れそうなのでもっと雪が積もればまた来たいものです。
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稜線をひたすら進む
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この日は、私達三人のみだったので、終始交代でラッセル
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ようやく山頂が見え始める。
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ここら辺からクラストしていてクランポン無しでは厳しい。山頂では危険を感じ準備していたアイゼンを装着
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6時45分に登り始めて、4時間後に山頂へ到着
なかなかのロングコースではあったが、折れそうな気持ちを立て直して何とか敗退することなくたどり着いた。浅草岳の眺めが素晴らしい
諦めずによく頑張った。さてここからご褒美のパウダーラン(≧▽≦)
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体力気力に余裕もなく滑っている動画は撮影できなかった。楽しい滑りを終えて山を眺めてマンダム
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帰路の途中に、堀之内 麺の春雪でラーメン
ギリギリ営業時間にまにあって良かった。充実の三日間、体中がバキバキっす。仕事ができるかなぁ~