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刈羽黒姫山BC2022年1月17日(月)

この日は、朝からボランティアで屋根の雪おろし
雪山はあきらめていましたが、雪おろしもそうそう終わってしまったのでボランティアで来ていた山スキーをやってる
Tさんを誘って刈羽黒姫へ行ってみました。
昨年から磯之辺集落へ続く道路の除雪をしなくなったので、お手軽な山ではなくなってしまいました。
除雪しなくなってから今回初なので、はたしてどれくらい時間がかかるのか?
すでに除雪終了地点スタートで11時30分
おそっ!
暗くなる前に滑って帰ってきたい。
集落へ続く道はかんじきで歩いた跡があった。きっと集落に残された家屋の除雪作業にきているのだろう。
ご苦労様です。敬意を払い足跡を踏まぬようその脇をスキーとスプリットボードで歩く。
ところどころショートカットしながら、集落を抜けて登山口まで1時間半
すでにここで13時になってしまった。
ここで慌てずランチタイム。
いつもは一人で食べる登山飯だが、この日はお話相手がいる
コンビニで購入した菜飯のおにぎりがMAX旨い
エネルギー補給を済ませると足が軽くなった。
ここから急登だけどガシガシと登る。
昔にキツク感じた黒姫の急登だが、体力がついたおかげか今は休まず進めるほどに
今年で50歳になるおじさんだけど進化するもんですね。
努力は裏切らない。50年生きてきて初めて知りました。
時間が経つにつれて徐々に黒い雲がかかり始めた。
出来ることなら視界のいい状態で滑り落としたい。
そんな思いを抱き、余計に足が速く動いた。
14時半山頂到達!
空から雪が舞い、うっすらとガスがかかる。
いそげ!
二人でシールを剥いで、滑り落とした。
上部では板が走り、少々重めの柔らかい雪を楽しんだが、中腹からはシットリ雪で板は走らない
さらに登山口から集落までの平坦な道は相変わらず進まずで手漕ぎとなり苦労した。
パートナーのTさんは噂通りスキーの腕前はプロ級だった。
どうやったらあのストップスノーを早く滑れるのだろうか?
まだまだ自分も滑り込まないといけないと奥深さを知った。
車のところに戻ったのは15時45分
うーーーん 充実したいい一日を過ごせた。
付き合っていただいたTさん、ありがとうございました。
機会あればまた一緒に滑りましょう。

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黒姫山を目の前に
先をすすむTさん
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黒姫山から見える越後三山に苗場山に・・・
一列勢ぞろいで見えるのはここしかないのではないか
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ほとんど雪に埋まった鴨川神社
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山頂から越後三山をバックに
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今日も完全燃焼、仕事も遊びも全力で!

柄沢山BC2022年1月13日(木)

1/10
天気予報は晴れ
久しぶりにお天道様に見守られ、バックカントリーできると気合十分
さて行先はどこにしようか?
連休の最終日ともなれば混雑するかもしれないので、メジャーなところは避けたい
奥深い苗場山にするか、それともいまだ行ったこともない柄沢山にしようか
等高線を見てもつまらなそうな柄沢山だけど、天気がいいなら行ってみようと
ひとり向かってみることに
除雪終了地点に行くとすでに長岡ナンバーの若者が二人入山していた。
その他誰も見当たらない。
まあ初めての山なので、そのトレースを追って登ることにしました。
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7時30分スタート
薄暗かった空も次第に明るくなる
先を歩く二人と私をふくめて3人のみで静まり返っている。
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絵にかいたような面白い形の木を発見
なんの木なんだろう?気になる気になる~♪
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ひたすら涸沢川を上流に登っていきます。
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なんだかちょっとおしゃれな砂防ダム
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そしてさらに沢を進むと柄沢山が姿を現す。
なんとも美しいその姿
ああ早くあの上に立ちたい。
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しかし最後に待っているのはキツイ急登
はぁはぁしながらジグザグ進む
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先行のお二人さんに追いつきラッセル交代しました。
話しかけると南魚沼の方で、この山に詳しく
いろいろ教えていただきました。ありがとうございます。
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辿り着いたーーーー
天気も良くてサイコーーーー
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滑走しましたが想像の3倍良かったです。
ああ、また行きたい。
早く休日にならないかなぁ

巻機山BC

1/9
巻機山に行ってきました。
今シーズンは順調に雪が降ってくれているとはいえ、まだまだ藪が気になるところ
果たして井戸の壁の藪は埋まっているか・・・
7時43分待避所に車を駐車してスタート
すでに車は6台停まっていました。さすが人気の山。
前日から入山して小屋泊した人もいるのだろう。
前日は晴天だったので、きっと満点の星空を見たに違いない。
うらやましいかぎり
それなのにいい天気の中、自分は仕事で・・・
この日は午後から崩れる予報ではあったが、悔しくてこの山に来てしまった。
なんとか頂に辿り着きたいものです。

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スタートは順調に
すでにトレースがついていたので楽です。

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やっぱり井戸の壁は藪がチラホラ
これさえなければ、登りも下りも楽なのに

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まだまだ雪は少なく
こんな落とし穴も
気をつけなきゃ

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結局1600m付近でガスに囲まれ視界不良
これ以上先に行ってもいいことないので撤退
天候に恵まれず、ここから先に行けてないなぁ。
いつになったら米子沢滑る日がくるのだろうか?
ガスが抜けるのをしばらく待って滑走しました。
井戸尾根は雪がフカフカで板も良く走ってサイコー
井戸の壁は藪と湿った重い雪で苦労しましたが、いつものことです。

12時50分清水のバス停着
さぁて、下山飯はラーメン屋でもと思いましたが、財布をついうっかり家に忘れてきたことに気づき
こちらも撤退 ぴえん( ノД`)シクシク…

当間山BC2022年1月7日(金)

地元の山 当間山
1016mと標高はそんなに高くはないけど、だ等高線を見るからにバックカントリーできそうな地形だと思い
登ってみることにした。
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ベルナティオを越えて珠川集落の除雪終了地点まで車で行き、ツアーモードでひたすら夏道をGPSで確認しながらすすむ
前日の阿寺山BCで軽い筋肉痛だが好奇心が勝り足が止まることはない
夏道は一度も歩いたことないので不安がつのる
はたして迷わずたどり着けるのか?
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なんだかかっこいい小屋が現れた。

ASTORONOMICAL OBSERVATORN??
後で調べたらどうやら天文観測所らしい
ここで12時おにぎりを食べてエネルギー注入
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そこからしばらく進むと
なんとも神々しいブナ林が
うっとりしながら進む
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そしてブナ林を抜けると山頂が見えた
ここから先は、地形が複雑で進むにはもう少し時間に余裕が欲しいところ
ここですでに14時過ぎ
後ろ髪ひかれながらの下山
スプリットをライドモードに変更、雪がねっとりしていて板が走らず、トレースを辿ってノンストップ下山しました。

我が家から登山口まで車で30分強のお手軽BCとして考えるなら
素晴らしいコースだと思いました。
今度は山頂から滑って見せるぞ

阿寺山BC

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1/2
いいーーーー天気
せっかくなので八海山の隣の山 阿寺山に行ってきました。
9時スタートと遅かったので、すでに駐車場は満車状態かと思いきや
全然車が車が停まってない。
まさかの山ボッチ
誰も入山していない雪山をラッセルとは嬉しいやら辛いやら
雲一つない青空に真っ白な八つ峰と入道岳が映えます
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先頭を歩くのはトレース跡がないので迷いに迷う
記憶とGPS頼りにウロウロ
しまいには隣の尾根を間違えて登ってしまう失態
ここらへんがまだた頼りないところです。
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今の時期にしてはたっぷり雪があるので
藪も気になりません
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良い景色に休んでは見惚れる
とはいえ急登にラッセル、やせ尾根と登るには体力と技術がいる山
山頂には届かず1100mここで撤退
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雪もくさることなく板がよく走りました。
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山頂まではいけませんでしたが、誰もいない山を独占できたので大大満足でございます。

滑り納め

12/31
私はというと、前日より妙高赤倉に宿を借りて仲間達とスノーボード三昧
の予定でしたが・・・
仕事納めの29日がハード過ぎて
滑る気になれず、ただ温泉に浸かって寝るだけの一日を過ごしてしまいました。
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翌日起きて外を見たらビックリ
1メートルいってるんじゃないの!
これだけ降ると除雪が間に合わず、スキー場もオープンが遅れ
ゴンドラ乗り場は渋滞
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1時間に1本しか滑れないし、待ってるの寒すぎだし
結局3本滑って終了
何しに妙高まで行ったんだか・・・
ちょっと寂しい大晦日の思い出となりました。