BLOG

守門大岳2020年3月2日(月)

3/1
今回は守門大岳に行ってきました。
前回挑戦したときは強風にて9合目くらいで撤退
東洋一の雪庇はいまだ拝めていないので、この日こそはと気合が入る。
朝の7時40分、二分集落の除雪終了地点スタート
この日は激込にて、すでに車は10台くらいとまっていた。
どこかの10人くらいの団体様とか、大学の登山サークルみたいな人達とかどこか賑やかで楽しそうだ。

登り初めは緩い坂にて、足取りも軽い
すでに雪はこの時間でも重く、ザラメ雪
前日は天気も良かったので、日射で溶けているのは想像していたが、標高が上がれば気温上がらずまだパウダーのまま残っているかと期待しての守門岳
守門岳に登るルートはいくつかあるが、今回は大岳までなので夏の登山道、保久礼コースで行くことにした。
IMG_0722
雪が少なく、一部板を外して歩くところも
IMG_0723
保久礼小屋にあがる急斜面は登るにはキツイが、雪が締まっていたのでクランポン装着でなんとか・・・
この日は雪は締まっていたので、ワカンやスノーシューでも楽に歩けるほど
IMG_0724
しばらくはブナ林の中を散歩
ここら辺はモナカ雪でターンするには重そう
IMG_0728
キビタキ小屋をこえて、すこし風が強く吹き始めた。相変わらず雪は重たい
IMG_0730
1300m地点になるともうこんな感じ
ガスって前が見えないし、強風で寒い、辛い・・・
前回もここらへんで撤退したが、今回は意地でも登ってやるってもう気合だけで進んだ。
IMG_0731
そして視界不良で居場所が分からず、GPSで確認
そろそろ山頂のはずなのだが・・・
しばらく視界がひらけるのを待っていると、上空の雲が風にあおられて日光がわずかに雪面に届いた。
その瞬間、やばい 雪庇の上。あわてて後退。
もうちょっと進めば落ちてたかも、こえーーーー(゚Д゚;)
GPS確認してて良かった。
そして視界がひらけるタイミングを待って滑走、パウダーとはいえないもののモフモフの雪が心地よい。
キビタキ小屋まではそこそこ楽しく、しっとり越後パウダーを堪能。
巻機山と違って邪魔となる藪も少ないし、地形も変化にとんでいて横にも縦にも遊べる。
登り3時間半で、ここまで楽しめるならいいじゃないでしょうか。
いままでスプリット向けな山じゃないと敬遠してましたが、スタメン入り決定です!
満足したところでいつものラーメンと行きたいとこですが
ただいまダイエット中なので我慢・・・

そのかいあって、なんと体重68キロが

65キロにーーーーーー(^O^)/
3キロ贅肉落とせました。これもエアロバイクと登山と蒟蒻畑のおかげかな。
よしよし、今夜もチャリンコこぐべ むふふ

天虎の一三五ラーメン2020年2月29日(土)

2/26
とある会議にて東京へ出張

報道で知っての通り、新型コロナウィルスの影響で、東京も外人さんはじめ人通りが少なく感じた。
飲食店ではキャンセルばかりで大赤字らしい。暖冬小雪も重なり、間違いなく今年は不況だろう。
こんな状態がいつまで続くのか心配でならないが、しかしこれは有事であり、いわゆる戦争が起きている状態と同じなのだ。
そう思うしかないからここは数ヵ月終息するまで我慢するしかないだろう。
ということで厳重にマスクし、ことあるごとに洗面所で手洗いしたりと予防に心掛けながら東京へ移動した。

出張の唯一のお楽しみはラーメン
今回は時間も余裕がなかったので、会議のあるビルに近い港区の天虎の一三五ラーメンをいただきました。
普段なら15分は行列に並ばなければいけないのがすぐに着席。
これもコロナの影響か?・・・
IMG_0713
うまい!
固めのちぢれ麺の舌触りや歯ごたえが心地よい。
割烹着のお母さんも美しい。
お陰様で、あがった気持ちで午後の会議に挑めました。(*’▽’)

巻機山BC2020年2月28日(金)

2/24
待ちに待った休日の晴天
この日ばかりは、どうしても大きな山へ挑戦したかった。
選んだ山は今シーズン小雪のため、いまだ挑んでいない巻機山
毎年登っているので、ある意味バロメータになっている山だ。
今回はどれだけの時間で登れるのやら・・・
清水集落手前の道路に路駐
8時40分と遅めのスタートになってしまったが・・・
まあ丸一日いい天気だから、気長に歩こう。
IMG_0671
巻機山方面を見ながら歩く
山頂は真っ白、ガスってそうだ。
IMG_0672
登山口手前の橋は、この程度しか雪が積もっていなかった。
ウインターシーズンは、あとわずかなのが目に見えてわかる。
ああ せつない( ノД`)シクシク…
IMG_0674
井戸の壁が見えてきた。
ここからもう藪が見える。(-_-;)
あこを登るのかとすでに思いやれれる・・・
IMG_0676
井戸の壁は、噂通りの藪だらけで急登もあり登りずらく何度も転んだ。
許されるなら、藪枝を切りたくなるほど
そして11時20分 登り始めて約2時間半で576mから1340m地点へ
IMG_0687
ここら辺からブナ林で霧氷と素晴らしい景色となる
IMG_0682
天狗岩が出迎えてくれたので、一年ぶりにご挨拶をした。
IMG_0689
そしてここから核心部分となる。クラストした急登が行く道を阻む(-_-;)
前にいたパーティーも苦労していたようだ。
自分も、スプリットにシールでは無理と判断し、アイゼンに履き替えて慎重に登った。
ここで何百メートルも滑落なんてしたくない。
IMG_0700
そして9合目のニセ巻機山へ13時
避難小屋はやっぱりここまで埋まっていた。小雪とはいえ標高を上げると雪は多い。
いつかはここに泊まってなんて考えていたけど、一人で入り口を掘り起こすのも大変だなぁ。
IMG_0697
モンスターこんにちわー
IMG_0710
そして山頂に14時到着
5時間半もかかった(笑)まあ天気も良かったんでゆっくりしましたってことにしましょう。
そしていよいよお楽しみの滑走だが、さすがに上部はカリカリに凍り付いていてスピードを出すのが怖かったが9合目から下は、風の当たらない場所についてはふわふわのパウダーが楽しめた。
しかし井戸の壁は雪は重く、藪が密集しているためまともに滑れずで、とうとう諦めて板を外してシリセードで突破した。
ううーーーん うんざり
そして車に戻ったのは16時20分
数回体がつったけど、昔よりは楽に登れるようになったと思う。
途中追い越された地元消防士Kさんは10時半から登り始めて、14時には山頂に到達していたので3時間半で登ったことになる(-_-;) はやーーーい

自分もいつかは4時間半くらいで登れるようになりたいものだ。

東谷山BC2020年2月17日(月)

2/15
大阪からはるばるスノーボードフレンドのNが新潟に遊び来てくれた。
長期連休をとって車中泊の旅らしい。
すでに数日、ロッテアライで滑っては車で寝る生活を過ごしていたらしいので、この日は我が家に泊まって久しぶりの布団の寝心地を味わってもらうことに
そしてお風呂は千年の湯に入り、食事は金太郎寿司を堪能して欲しく男二人で暖簾をくぐった。
料理もちろんのことだが、この日は希少なお酒を出してくれて思いがけずに酒がすすむ
PKSJ7116
風呂上がりに獺祭の焼酎は美味しすぎて危険だ!
その他にも久保田、越乃寒梅・・・どれもうまい。
とうとう限界を超え、目の前がぐるぐるまわり始めたので10時には帰還
翌日は、天候が下り坂のため午前中までに東谷山に登ってスノーボードで滑って降りる計画をしていた。早朝4時には起きるつもりでいただけに、こんなに酔ってしまうとは計算外だったが何とか根性で目が覚めて起き上がれた。
2/16
十日町は気温が高くガスっているうえに雪もない、ホントに滑れるのか?テンションが上がらないまま現地に着いた。
IMG_0575 (2)
出発直前のN
湯沢はガスがぬけてて見晴らしはいいものの、遠く黒い雲がかかっている。ゆっくりはできない。
今回自分は2回目なので、前日のトレースと記憶が頼りだ。
IMG_0577
1週間前に降ったドカ雪もこの気温上昇ですっかり融けてぺったんこ
あとどれくらい冬山を楽しめるのだろうか?
IMG_6674
そして山頂へ到着
歩き出したのは6時47分頃で9時56分に着いた、約3時間の運動でいい汗が流れアルコールも体から抜け気持ちいい。
山頂で平標山、仙の倉、谷川岳、日白山の眺めが素晴らしかった。
頑張って来てよかったと思える瞬間、冬山最高!
マンダムした後にシールを剥がして滑走モードチェンジ
Nとのツリーランはザラメだったものの充分楽しめた。
IMG_0587
途中、デブリに遭遇してビビる。
この日もカットすれば重い雪が転がり落ちるコンディションだった。油断できない。
IMG_0592
そして少々の藪と戯れて
IMG_0595
無事下山
まいっちんぐ~のポーズで終了
N君にも東谷山満足してもらったので良かった良かった。次はパウダーの時にもう一度来たいそうです。是非またご案内しますよ。
IMG_0596
締めは石打ドライブインで焼肉定食
これで1100円はコスパ最高~♫
さて次はどの山に・・・

鍋倉山BC2020年2月10日(月)

2/9
おだまき山の会の先輩よりお誘いがあり
急遽、行くことになった鍋倉山
小雪によりとても登れる状態ではなく今シーズン諦めていましたが、恵みの寒波と降雪でようやく山に入れそう。
期待に胸をふくらまし、かるく晩酌をして10時には眠りについた。
アルコールのおかげか、ぐっすりと眠れ、朝4時15分すっきりと目覚める。
冷たい水で顔を洗い心清めて家を出た。
おおおーーー
家の前ですでに30㎝の積雪
軽くホイルドーザで除雪しようかと悩んだが、早朝なので遠慮
家族のみんなごめん、下山したらすぐやります。
IMG_0471
待ち合わせ場所までの荒れた路面
ひさびさのこの景色に思わず胸が高まる。
除雪業者様 ご苦労様です。
乗ってきた車、冬タイヤが減っているため、やたらスリップするので恐怖だった。
タイヤはケチっちゃダメですね。休み明けすぐ交換することに・・・
待ち合わせの津南町役場で乗り合わせて再出発
おだまきのTU,SH,TH,SHと合流して今回は5人のパーティーで温井集落まで
IMG_0474
温井集落、7時30分ころスタート
朝早い出発だったからなのか、天気が悪いのか私たちのあとに二人組が来ただけで空いていた。
前日のトレースもすっかり雪で埋まっており、どーやら山頂までフルラッセルになりそう。
IMG_0475
いきなりの60センチのラッセル 足が重っ(;’∀’)
己を痛めつけることに快感を感じるのか?TUさんだけは嬉しそうに先頭を突き進む。
IMG_0477
ラッセル ラッセル
IMG_0479
ラッセル ラッセル
途中交代を入れて突き進む
自分もやってみたがさすがにこの深さのラッセルは初体験
雪が深すぎて板の先が上がってこない
コツもいるが体力もバランスも大事
板を踏み込むときに先端を上向きに残すと次に足を上げるのが楽だと気が付く
ひとつまた経験値が上がった( *´艸`) ムフフ
IMG_0480
THさんも女性でありながらも自ら率先してラッセルしていた、たくましや
後ろから旦那さんが激をとばす(笑) 素晴らしい 夫婦の鏡だ。見習いたい
IMG_0481
突然、なにやらSHさん奇声をあげた。
どうやらキノコを発見したらしく急にそわそわ(笑)
IMG_0482
ヒラタケっぽい
帰路にもいで家で炒めて食すとのこと
誰かが盗んでいくのではと心配らしい
IMG_0487
この日はとても風が強く顔にあたる空気が痛かったが、沢尻エリカや東出昌大のスキャンダル話などに花が咲き賑やかに登る。
気が付けば風はやんでいた。
IMG_0490
だいぶ山頂にちかづいたかなと思う頃、後ろから後続のみなさんが
先頭でラッセル変わりますよと嬉しい一言
しかしながらおだまきのTUさんは甘えることなく深い雪を踏み続ける
それも今回鍋倉山の8割は彼がラッセルをしていた、それも後続が追いつけないほどのめっちゃ早いスピードで
まさにF1エンジンを載せたブルドーザといったところか! その体力がうらやましい
IMG_0495
そしてついに山頂へ
3時間半のラッセル、おつかれ山でした。
そしてご褒美ツリーRUN
IMG_0517
FAJY0260
帰路も疲れるのが鍋倉山
IMG_0509
転んで埋まって脱出すること4回
めちゃ疲れました~(*´з`)
下山して駐車していた場所に戻ると
IMG_0511
わぉ すんげぇ台数の車・・・! さすが人気の山!
締めはかどまんでラーメン
IMG_0512
盛りがいい店とはきいてましたが、疲れた体にはちょうどよかったです。
美味しく完食しました。ごちそうさまでした。
さて明日はどこの山に・・・

東谷山BC2020年2月3日(月)

令和2年2月2日
ゾロ目となったこの日、越後雪国は再び降雪で雪化粧をまとった。
萎えていた雪山への闘争心が再び燃え初めて熱い。
もう我慢できない!
いつ行くの、今でしょ!古い! すいません_(._.)_
ってことで山の会大先輩達と合流し東谷山へ
国道脇待避所に駐車して出発6時半
気温は低く、雪はさらさらでパウパウ
これはきっと素晴らしい一日なりそうだぞ。
DSC01576
大先輩のアテンドにてドンドン高度を上げていく。
今回は私を含めた4人のパーティーでおしゃべりに花が咲く。昔にあったキノコ採りなどのハプニングなど話は盛り上がった。
やはり大勢の登山は面白い(*´▽`*)
IMG_0413
1300m頃だろうか、枝に樹氷がまとい幻想的な景色に思わず見とれる。
こちらの↑モデルはおだまき山の会 KKさん
いつもブログを更新せれていますのでチュケラ~WWW
http://odamakiyamanokai.blogspot.com/
そして新入会員も募集しとります。
雪山はもちろん、山を見ると興奮する人は是非私までご連絡を
IMG_0416
わおおおおおおおお(^O^)/
美しい山頂からの景色に思わず来てよかった。
シールは剥いで滑走モードにパイルダーオン!
いよいよ滑走開始9時40分
DSC01586
ばふばふ~~~ 新雪ちょーきもちEー
DSC01587
思わず出てしまう歓声
サイコーーーー♥
DSC01588
結構な急斜面でスピードが出てGOOD(´∀`*)ウフフ
DSC01595
快感ーーーーー♥ とエクスタシーを浴びる俺WW
からのーーー
DSC01600
藪地獄WWW
傷つくのが嫌でおニューのゴーグルは着けずに滑って正解でした。
頬っぺたに藪ビンタ何発も喰らいましたが、ドMにはこれがご褒美でしてまた欲しがっちゃうのよねーー
そう変態なんですぅ
そして駐車場に帰還10時45分
2時間45分登り、1時間の滑走 大大大大満足でした。
今シーズンやっとまともなバックカントリーだったこと間違いありません。
IMG_0427
そして〆はお決まりのこしじ
いつもより激込みでかなり待ちましたが
広東麵、うまかったです。冬にあんかけは鉄板だね。
動画のあります。↓ チェケラ~♪
東谷山バックカントリー