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いち井2022年3月2日(水)

本日、誕生日を迎え
めでたく50歳に
ついに50代突入です。
ああ~ あ~ 嬉さと切なさと~

昼はいち井でハッピーバースデーラーメンいただきました。
特別な日だったので、ワンタンと煮玉子をトッピング
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ベリー ウマーベラス

巻機山米子沢滑走2022年2月28日(月)

2/26
おそらく今シーズン最後であろう降雪は1メートル近く積もったのではなかろうか。
津南では積雪が4mを越えたとのことで、今年は当たり年間違いない。
確かにいつもより寒い冬だった。
最後のパウダースノーを楽しもうと、数日前からどこに行こうか悩む。
しかしいつものことだけど、パートナーが見つからず雪崩の心配が少ない山が条件となったので巻機山に行くことに。
あこなら、雪が安定していなければ井戸尾根を滑ればいいし、チャンスがあれば未だ滑れていない米子沢を滑れるかもしれない。
気合十分で山に向かった。
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すごい!すでに満車状態
晴パウ狙いの県外ナンバーだらけ。
6時ではすでに遅いほうだった。
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6時40分アタック開始。
すでにトレースがしっかり着いていてラッセル無く歩けるものの、登山者が多いせいかスキートレースがワカンでギタギタ。
よってシールが効きにくいので仕方なくラッセルで登る。
井戸の壁は、雪が多くいつものルートは雪庇で上がれない。
前を進んでいた山スキーの集団も悪戦苦闘。結局板を外してツボ足でよじ登り始めた。
自分は何とかスプリットボードでジグザグキックターンで何とか這い上がれた。
見るからに板で登ったのは自分だけだったようで、鼻高です。
どうぞ私のトレース使ってください的な気分だ。
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井戸の壁を越えれば、井戸尾根は大したことない。
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とにかく天気が良くて最高~
そして次の難関 7合目の急坂だ。
ここは風があたるせいで雪が固く、シールではキツイのでアイゼンに履き替えてシートラで登ることが多い。
この日は雪が柔らかかったのが幸いしスキーアイゼンのみで登れたが、井戸の壁で無理をしたツケがまわる。
太ももが痙攣しだしてペースが落ちはじめた。
ヤバイ、ツムラの葛根湯忘れてきたし
仕方なく休憩しながら歩く。そして後続に次々と抜かれてしまう始末。WW
今度から塩分チャージタブレットを飲もう。
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ニセ巻機山を越えて、12時50分山頂
6時40分からスタートしたので6時間もかかったのか~
やはりラッセルが効いたのだろう。もうすこし体力つけんきゃダメだぁ。
しばらく痙攣が止むまで山頂でランチ
山の上でのおにぎりはいつもうまい
雪は安定しているので米子沢を滑ることに
13時10分、太もも復活!
ようやく米子沢を滑る日が訪れた。さぁいくぞ~
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山頂から尾根を滑ると雪が固いので滑りずらい、思い切って沢に逃げるとそこには風で飛ばされて溜まっていたパウダースノーがたまらなくエクスタシー
まるで空を飛んでいるかのようにフカフカ
6時間頑張って登った苦労が報われた瞬間だ。
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米子沢は天然のハーフパイプのよう
いろんなラインを攻めることが出来る。
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1500mあたりから徐々に雪が重パウに・・・
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そして1300mは夢の国デブリ―ランドWW
ほぼ端っこしか滑れん
下部はもう雪が重くてターン出来ない
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14時、無事帰還
とにかく、天気が良く雪もパウダー
そして数年チャレンジしたものの、条件がそろわず行けなかった米子沢を滑ることが出来て感動しました。
デブリがなければ、最高のルートだと思います。
絶対また滑る!待ってろよ米子沢~

ヤマボク タコチツアーコース2022年2月21日(月)

2/20
ついにヤマボクワイルドスノーパークに行ってきました。
なにせ十日町からだと遠い、雪道2時間半はかかります
そして凍結した細い山道が怖いのなんの
無事に8時30分到着
リフト一日券3500円
どーせ午前中でギタギタになるのはわかってたから2500円の午前券
これにタコチツアーコースの申し込みが1500円
タコチツアーコースとは、スキー場のエリア外でスキー場の1,750m地点から山田温泉浄化センターまでの標高差800mを滑り降りる全長13㎞の超ロングコース
冬に雪で閉鎖された車道を滑るので基本なだらかではあるが、ショートカットもあるので結構テクニカルなところもあるらしい。
すこぶる楽しみでしょうがない
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そしてはじめてのスキー場は好奇心が躍る
シングルのリフトは今となっては貴重
10時からタコチのゲートが開くのでそれまで、スキー場で足慣らし
久しぶりのゲレンデも楽しい
小さいスキー場ではあるが起伏もあって非圧雪だらけ
パウダーを散らかして時間を潰す
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10時になってコース入り口で待機
20分近く遅れてパトロールがゲートを開けにきた。
前日のシュプールでボコボコではあるがうっすら積雪があったので問題なくエンジョイできた。
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当日知ったが、タコチは初めて滑る場合は一人では許可がおりないらしい。
なので同じ初滑走の申し込み済みの方を探して仲間にいれてもらった。
ありがたや~
そのタコチフレンドが上の画像です。
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緩斜面は圧雪されているのでとまることなく進む
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カーブミラー・・・WW
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ショートカットはすこぶる面白い
面白すぎて写真撮るのはすっかり忘れてます。

GPSで計測した結果
距離にして6.3㎞、標高差900m 時間45分
ショートカットすると7㎞もなかった
しかし滑りこたえは充分
絶対また滑りたいと心に刻んだ。
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終点の浄化センター
ここでシャトルバスに乗って再びスキー場まで
スキー場には12時に戻りました。
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番犬がいる山小屋で美味しいピザをいただきました。
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牧場なのでもちろんチーズは自家製
そして午後から七味温泉で大して疲れていない体を癒し
充実の日曜日
ああ来て良かった。ヤマボクワイルドスノーパーク。
また来たい、誰かの運転で・・・WW

ラーメンおこじょ2022年2月18日(金)

最近、ラーメン屋さん新規開拓してなかったなぁ
そんな思いで、長岡に立ち寄ったので勇気をだして暖簾をくぐってきました。
ハイブ長岡近くのお店「ラーメンおこじょ」
なんとも可愛らしいネーミング
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斬新なラーメンが売りなのか
この日は一目で気になった「のどぐろラーメン」をチョイス
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のどぐろの出汁が鼻からぬけて海の薫りが食欲をあげます。
麵をいただいた後は、なんと白飯いれてお茶漬けと二度美味しいシステム
感動しました。
店内のお客さんはどちらかというとガッツリ系の二郎系を食べてる人がほとんど
なるほどなるほど!そういう店だったんね~
はちゃ次はおこじろういただきます。

天水山BC2022年2月15日(火)

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前日の万太郎山BCがハード過ぎて
筋肉痛で体中あちこちが悲鳴をあげている。
こんな日はゆっくりと体を休めるべきなのだが、体育会系はついつい反抗してまた体をいじめたくなる。
よせばいいのに天水山に向かってしまいました。
中条温泉から登るも、気温が高く山頂はガス
起伏ある山なので視界不良で滑り降りるのは危険
標高700m手前で撤退しました。
こんな日は無理せず、美味しいラーメン食べて温泉で疲れを癒すが一番
ということで天池家でみそネギラーメンいただきました。
ここではいつも決まって豚骨で替え玉でしたが、いやいや味噌もいけますね。
お腹を満たした後は、千年の湯でメンテナンス
これで来週も登れます。WWW
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撤退の天水山
標高は高くないけど、気楽に登れる山
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天気はイマイチ
雪質もイマイチ
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豚骨ベースだから味噌と相性良いのも納得
味噌とコーンとネギ 最強にして最高
冬はやっぱり味噌だね

万太郎山BC2022年2月14日(月)

2/12
天気がいいらしいので勝負の一日に
相手は強敵の万太郎山だ。
谷川岳からすすみ、オジカ沢の頭から沢へ落とし、万太郎山へ登り返して毛渡沢に落とすルートをRSSAの山スキー百山で知ったのは2年前。
以来、いつかここを滑りたいと欲望が生まれた。
またおだまき山の会ではU氏がここの大笹台でイグルー泊をしていた写真を見て、憧れを抱いてしまった。
いきなり谷川からいくのは無謀すぎるので、土樽から毛渡沢を辿って万太郎へ、いけるところまで行ってみよう。
とにかく万太郎の麓までの林道は傾斜がなく長いので時間がかかるが、無木立の万太郎の傾斜にシュプールを描くことが出来たらどんなに最高な気分だろうか?
ワクワクして眠りについた。

目が覚めたのは5時
仕度を済ませて、土樽には7時に到着。
ここまでは予定通りだったが、急にお腹の調子が・・・
仕方ないので土樽駅まで行って用事を済ませ、再びスタート地点にはすでに8時
あらら、一時間の遅刻。
まあ天気も良いから、ゆっくり歩きましょう。
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スタートは毛渡沢橋梁
古い建造物でエモい
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すでにトレースはしっかりついていた。
途中タカマタギ山へ分かれるトレースもあったものの、万太郎へすすむトレースがあったおかげで地図を見なくとも道迷いの心配なく歩けた。
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こんもり積もった雪
今年は雪は多い。
沢にはジャバジャバ水が流れる音が聞こえていた。
もしも落ちればはいあげれない。気を着けなきゃです。
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小屋の屋根にはとんでもない雪が積もっていた。
耐雪建築?地震が来たら大破は間違いないでしょう。
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仙の倉山がこっちを見守ってる。
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仙の倉谷と毛渡沢の分岐
ここからちょっと山の奥に入る
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ぽっかり穴があいてるので要注意

沢から急登を登る。ここで1100m
ここから854mのぼらんきゃならんのだが・・・
ここですでに11時。林道から3時間もかかるとはつらい。
ジグをきって登っていると、上から聞き覚えのある雄たけび
先行者が滑って降りてきた。
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まさかのおだまき山の会の人たちとは
何という偶然!
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滑りが達者な人たちばかり
雪煙りを巻き上げてすごいスピードで消えていった。
ああ、早く俺もここを滑りたい。
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大笹台にようやく到着 12時
おだまきのみなさんのシュプールが描かれていた。
ここでイグルー泊してみたい
誰もいない雪山は神秘的 ここで松乃井で晩酌でもしたらサイコーだ
そんな妄想をしながら硬い雪面をジグで登る。
上に行くほど硬くなりキックターンの際、シールが効かず落ちそうになるので恐かった。
山頂には14時到着!
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仙の倉山は雄大だ。必ず滑ってやるから待ってろよ~
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こちらは谷川へ続く稜線
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やっと山頂へ
モンスター化した山頂道標
14時
バテバテで足が攣るのでここで初めて休憩
あったかいお湯がうまい。
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空を見るとハロ現象が
ここからスノーボードで854m落としてきました。
大笹台から下は、日陰で冷凍保存された雪がサラッサラに残っていて、思わず雄たけびが漏れる
辛い道のりだったが、ここで一気に報われた。
さてここからがスプリットボーダーには地獄の道のり
緩斜面とたまに現れる登り返し
ボードで手漕ぎも辛いので、先日購入したスキーのキックゾーンにだけ貼るタイプのシール
ブラックダイヤモンドのグライドライトミックスキッカースキンを試してみた。
まぁ思ったほど、滑走性は高くはなかったので、スキンをカットして滑走性を高めようかな
そしてようやく土樽へ戻ったのはうっすら暗くなり始めた16時半
長い闘いだった。
万太郎山、またいつか・・・
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