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黒姫山2023年2月18日(土)

2/12
いい天気になりました。
しかしいろいろな事情により近場でバックカントリーに
とのことで黒姫山に行くことに
気温は高すぎなので滑りは期待できないから、山頂でいれた珈琲をいただく
これを目的に山を登ります。
なんと今年は磯野辺集落まで除雪されており、集落センターからスタート
ありがたい
雪はすでにザラメだがシールは良く効く
さっそく今日の無事を手を合わせてお参り

先週におだまき山の会の集団のトレースがうっすらと残っている。

登山口の小屋もすっかり埋まってる
やはり今年は柏崎方面に多く雪が降ったことが分かる

日当たりのいい西斜面はすでに雪崩れている
ここの斜面を滑りたいと思っていたが、危険が潜んでいるので諦めよう

山頂にちかい鵜川神社はすっぽり雪で埋まってしまった。

山頂から見える景色は素晴らしい

ここでおにぎりと珈琲をいただいた。
珈琲のお湯は山頂の雪をすくってガスストーブで溶かして水を作り沸かした。
めちゃめちゃうまい

いつか雪洞を掘って一泊したらどんなに楽しいか
または地獄か(笑)

同伴してくれたNさん
どうやら楽しんでくれたようだ。
山頂から北東斜面に滑ってみたが、モナカのようなストップスノーで10mでやめて引き返した。
こっちの斜面はまた次の機会に
改めて山頂からトレースをくだるが、やはりこっちもストップスノー地獄
グテングテンになってようやく下山

ああ、すっかり春の雪だ~
もうひとふり雪が積もってもらわないと困るなぁ

鍋倉山BC2023年2月14日(火)

2/11 建国記念日
朝から雨ーーーー( ノД`)シクシク…
布団から起きるも、なんだか山に登る気になれない。
しかしそれでも目が覚めて眠れず、うだうだ
他にやることないし、とりあえず鍋倉山に向かった。
温井集落に到着が9時頃、すでに先行らしき人たちの車が10台ほど路駐している。
雨は霙に変わったが、それでもなおやる気が湧いてこない。
一時間近く時間を潰しているうちに空が明るくなりようやく気持ちがむきはじめた。
9時50分、身支度を済ませ板にシールを装着し先行のトレースを追う

今年初の鍋倉山も滑るには問題ないが、例年より1m程積雪がないように思える。

曇り空にガスで視界は少し悪いが、さいわい滑走には問題なさそう。
湿っているのでシールはよく効いて歩きやすいが、滑走にはイマイチ
山頂に行けばひょっとして・・・

ついに購入したブラックダイヤモンドのウィペットポール
ここまで大袈裟な代物は、自分には用はないと思っていたが、結局購入してしまった。
過去に数回、クラストした斜面で滑落しそうになったこともあり、高価だったので手がでなかったが命にはけられないと思い意を決して購入
少し重さが気にかかるけど安心できるので買って正解だ。
今日はこれが初おろし、これがあったおかげで足が山に向いたのかも

鍋倉山と黒倉山の間にある沢を登る
このルートが一番楽なんだとわかるようになってきた。
山頂に到着したのは12時半
約2時間半で山頂に到着。
昔に比べると少しは早く歩けるようになったかも
奇跡的に山頂でおにぎりを食べていると日差しが射し視界が開けた。
遅いスタートが功を奏したようだ。
気分よく板を履いて鍋倉山からダイブ、上部はフカフカで最高にブラボーでFEEL SO GOOD!
今日は滑るのやめようか悩んでいたけど、来てみてホント良かった。

下部は雪が重くて一苦労だったが、それはもう想定の範囲内

13時半に車に戻る
路駐してある車はスタートの時とほぼ同じ台数、皆さんまだお楽しみのようで
山頂からの北斜面おかわりしても良かったかも・・・
まぁまた次の機会に

八木尾山BC2023年2月7日(火)

2/5
NCCのKさんからお誘いいただき
二人で八木尾山に登ってきました。
当初は、柄沢山を予定しておりましたが、7時になっても天候がイマイチ・・・
ならば、ある意味保険をかけて視界悪くても滑れそうな木立ちのある山で
安全かつワクワクドキドキの冒険の旅にと考えて
思いついたのは初見となる八木尾山
過去に登った人の記録をみると貝掛温泉から登って田代スキー場やカッサ湖に向かって急斜面を駆け上がるルート
踏破した人の感想をみると、山頂に鉄塔があり、スキー場のアナウンスが聞こえて萎える・・・とか
貝掛温泉へと行く橋が雪けしの井戸水で池のようになっていて長靴がいるだとか
急斜面が凍っていて危険とか
とにかく不評(笑)
百閒は一見にしかず、とにかく何事も自分で体験することが真実である

まずは国道沿いの待避所に駐車
すでに数台が駐車されていた。みんな東谷山っぽい、スノーボードを担いでスノーシュースタイルがほとんど。
自分達のみ、西方面へ
いきなり危険個所となる魔の急斜面ヘアピンカーブが現れる
幸いなことにこの日は冷え込みが弱く、路面が凍っていなかった。
しかし左右からやたらと勢いのいい小雪パイプが四方八方囲まれて放水をくぐり無事橋へ
橋も雪がうっすら積もった程度で、記録に書いてあるような水たまりにはなっていなかった。

起点をいろいろ探したら橋を渡って降りたところに誰かがつけたトレース跡を発見
どうやらここが正解らしい
8時半スタート

先頭をKさんが歩く
とりつきから急斜面を登る
風景もなんだか東谷山に似ている山だ

11時1200mに到達
ここからゆるやな傾斜に

雪庇の尾根を歩き
この時点ですでにトレースはなかった
いったいどこへ消えたのか?

おおマンダムでメローな斜面登場
雪質もサラサラだ、ここを滑ると思うとよだれが止まらない

山頂となる鉄塔が目に入る
近いようで遠いなぁ

まだまだ続くパウダーロード

12時20分、ついに山頂へ
隣には鉄塔(笑) 確かに萎える
ここで休憩、田代スキー場からアナウンスがうるさい

休憩をしっかりとっていざダイブ
急斜面とサラサラパウダーでブラボー連発
しかし下部にくると湿雪で激重に
最後は埋まり切れていない沢に迷い込み、結局シールをつけ直しての下山
14時13分貝掛温泉に

最後は核心となる心臓破りの坂(笑)

八木尾山、景色はイマイチだけど滑るには全然楽しい山でした。
ただ、あの橋手前の急坂ヘアピンカーブが凍結した日は避けたほうがよさそうです。

高倉山2023年2月6日(月)

2/4
高倉山に行ってきました。
標高1143m
南魚沼の小川集落から登る山でいわゆる里山です。
メンバーは前回と同じZさん、Tさんと私の3人のパーティーです。
朝の6時に出発のはずでしたが、起点となる場所が分からずで私とTさんが30分遅れて出発
Zさんのみ定刻の6時、薄暗い中単独で出発
またまたZさんにラッセルをさせてしまうということに

ゆるい傾斜からスタート

1時間も歩くと陽が射しはじめる
どうやら快晴の一日になりそうだ。

急斜面を登り、尾根に

山頂が見えた

阿寺山へ続く稜線が美しい

急斜面をひたすら登り、ようやくラクダのコブのような山頂に
ここでようやくZさんに会えた~
結局全行程を先頭でラッセルさせてしまいました。
いつもありがとう。

八海山が丸見え~

ラクダのコブはシールスキーでトラバースし
スノーボードで下山
後ろから登ってきたおだまきの先輩にご挨拶を交わしそこから沢にダイブ


狙いを定めるZさん

攻めるTさん

急斜面で地形がうねってるので滑って楽しい山でした。
しかし中腹からは雪が重くてターンままならずやっとこさっとこの下山

下山飯はおだまき山の会の推し
中華こしじの限定ラーメン
今回は海老ワンタンでした。
もちろんブラボー

阿寺山BC 新規ルート開拓の道2023年1月30日(月)

1/29
大雪になるとの天気予報を耳にし
前日から除雪するも、早朝に外に出るとビックリ!だ
膝上までの積雪で車動けず
4時半から除雪するはめに
1時間ほど駐車場の雪をかたずけて、向かうは三国川ダム
そう、この日はZ君とTさんと自分の3人で阿寺山へバックカントリー
大雪により予定より1時間遅れてのスタートとなってしまった。
Z君は予定通りに到着していたようで、すでにラッセルで道付けしていてくれていた。
Tさんも、自宅の除雪が間に合わず今回はキャンセルとの連絡
この日はおそらく24時間で1m近く積雪があったと思われる
豪雪地域とはいえ、ここまで積もるといろいろなハプニングが起こるのは仕方ない。
雪が舞うなかZ君のトレースを追っかけて歩く
雪深く、膝上ラッセルだ。果たして1508mの頂上まで辿り着けるのか・・・
ハードな一日となる予感WW
除雪されていない道路を進むと、冬の三国川ダムが目に入る。
人気のない静けさの中、大きな建造物が不気味にも見える。
阿寺沢に曲がりしばらく歩き、とりつきに到着するとその先の斜面にZ君の姿が見えた。
急斜面なのでジグをいくつもきって登っているが、深すぎていつも通りには進めないようだ。
軽く挨拶をかわし、名乗り出てラッセルを交代した。
「・・・・」
言葉がでないほど、キツイ
そう雪が深すぎて、板の先があがらない。
ここまで深いラッセルは経験がないのもあるが、まず体力がもたない。
というわけで誠に心苦しいがZ君にほとんど先頭を歩かせてしまったこと、
自分の無力さを実感しました。
8時ころになると、空が明るくなり始め雲の隙間から陽が射す。
雪の予報が外れて、まさかの青空に
途中でサングラスと日焼け止めを身にまとった。
冷たさでキンキンの指先も、グローブを外しても暖かいほどに
お天道様の有難味を知る。
遠くには三国川ダムの水面がゆらゆらと柔らかく陽を反射しているのが美しい。
バテながら、雪が風で飛んで比較的歩きやすい稜線を選んで登る
12時になって、お腹も空いたところで昼食をとると、遠くから叫び声が聞こえた。
どうやらキャンセルしたはずのTさんが雪が止んで太陽が出たことにより奮起し、追っかけて登ってたのだった。
ここから賑やかに3人で登るも13時、1200m手前で撤退
これ以上進んでも、時間的に厳しいとのZ君の判断。
はい、私も同意見、というか足がもげそうですWW
ここからご褒美の滑走、と言いたいのですが、雪深すぎてトレースから外れるともう埋もれて進めないほどのバフバフディープパウダー
危険なので、ボブスレーで下山
なかなかタイトなツリーラン、そして細い尾根と風で作られた凸凹に難しい滑走を強いれて
なんとか無事に下山
過去で一番キツイBC経験でした。
バキバキになった体を千年の湯に浸らせて、家でビールで乾杯
筋肉痛が心地よい。

1時間遅れて7時スタート
Z君はすでに先を進んでいた。

Z君の後を追う、それにしても深いラッセル跡
きっと苦労しているに違いない、急げ!

ガスが抜けて突然現れたダム
まるで要塞

Z君に追いついた

まさかの青空、激しいラッセルに沈みかけた気持ちも晴れる

稜線のたどり着くと、ダム湖が眼下に
素晴らしい景色

ここからずっと尾根歩き
雪庇が怖い

ここからダム方面に落とすもアリかも

自然は偉大だ

Tさんも合流し、テクニカルな下山を楽しみました。

アラジンのストーブ2023年1月26日(木)

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10年に一度の大寒波が襲来?? ほんとかよって思っちゃうのは私だけ?
一生に一度のお願いを何回も使う自分だけあって、そのキャッチフレーズ信じられんWW
十日町はというと、たいして雪の量はあちこたねぇってくらいだけど
寒さは確かにハンパないです。
いつもより着る服を増やして仕事してます。
家に帰ると、アラジンのブルーフレームのストーブが廊下で待ち構えてくれてます。

この青く揺れる炎を見ているとなんだか癒されます。

ちっちゃくて持ち運びもしやすいし、停電の時でも使えるので
おすすめ。