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東谷山BC2024年3月11日(月)

3/9
まさかまさかの降雪
さてどこの山にいこうかな?
といっても除雪車出動するだろうから、邪魔にならないようなところで雪崩にくくて視界がとれるところ・・・
そうだ東谷山にしよう。
積雪が心配だけど、数日前に滑走した記録もあったし
ご無沙汰してたんでモチベーションも上がる

9時国道17号線沿いの待避所、貝掛温泉入口看板前をスタート すでに県外の車が10台ほど駐車してあった。

遅いスタートなのですでにトレースがバッチリ踏まれてあったので無断で借用いたします。

 

橋の下のトンネルはこんな感じ、やはり雪は少ない

廃墟を横目にひたすらトレースを進む

荒れていた天気もこの時は陽が射していた。

やっぱり藪が行く手を阻む

次第に風と降雪が強まる。耐えられずアウターを着込んだ。

テムレスのグローブでは寒さで親指が痛いので揉んだり腕を回してみたり

こんな時はカイロが有効かも

ついに単独登頂!

いやー、独りぼっちの寂しさに勝ったぞ!

山頂から少し滑ると、先行のパーティーの皆さんが準備していました。

ラッセルのお礼を伝えて、自分もしばらく待機

さすがに追い越して雪を散らかす無礼はできません。

下山は沢地形を落とすので滑るに困らない程度のそこそこの積雪はありました。

すでにシュプールがあったものの雪が柔らかくて全然苦にもならず、斜度も程よくて今シーズンで一番のツリーランとなりました。

はぁ~ 大満足

雪は少なかったけど他条件はすべて整っていたんではなかろうか!

さすが大人気の東谷山

惚れ直しました。

EVER DOICHIへ2024年3月4日(月)

2/24
ワイフと温泉に浸かった後は、おすすめだという土市のカフェに

路地を入ると何やらお洒落なデザインのドアが
まさに隠れ家的な

店内はもちろん女子ばかり
やばい髭剃ってこなかった。
まちがいなく場違いWW

パフェが芸術の域に達しています。

自分はミカンパフェ
ミカンは高級なヤツ使ってるようで、オレンジを超える甘さでした。
お店はEVER DOICHIとか
男だってパフェしたいのだ!またいこ

しなの荘へ2024年2月29日(木)


2/24
焼山あたりに一泊でバックカントリー計画していましたが
カッチカチのアイスバーンっぽく、また気温も低すぎたのでやる気がゼロに
ってことで雪山から少し離れて、津南町のしなの荘へ冬の疲れを温泉でリフレッシュ!
ここの温泉、お湯がすごくいい
露天風呂独占してきました。
露天からは見える信濃川がまた風情良く、春は桜、秋は紅葉、冬は白銀と目の保養にもきっと良さそう。

鍋倉山BC2024年2月26日(月)

2/23
3連休のスタート
雪山に雪洞泊でもと計画していましたが、思いがけずに天気が悪く気温もさがったし
前日に飲み会も入り
無理せず軽めの鍋倉山へ行ってきました。
温井集落スタートしたのは9時23分
すでに27台の車が駐車


積雪は驚くほど少ない。

やばいな。わが家よりすくない気がする。

こんな細い沢も埋まらない。

小屋もこんな感じ

藪をよけて歩くとようやく鍋倉山が

2/18、19と気温がかなり昇温し融雪が進んだ後に冷え込んだせいで、この日は残念なことにカチカチのコンクリートのようなアイスバーンに3センチほどの新雪がのっかった状態
クトーをつけて滑落しないように登った。

ここまで登ると藪は気にならない。

気温が上がらずとにかく寒い
指の先が痛くなった。

雪の華が満開

山頂は展望ゼロ、そして誰もいないので
寒かったので休憩もせず、スノーボードを組み立ててすぐに滑走
カリカリのアイスバーンに全くエッヂがかみ合わず数回転倒
苦労して登った急斜面は斜滑降でズルズルと降りるしかなかったが、緩斜面では板はよく走りあっという間にゴール

12時20分にフィニッシュ。なんと3時間を切った。
山を趣味にして10年、やうやく体力に自信がついてきたぞ。
 

そして下山飯は十日町家の醤油
家系ラーメンでうまいと評判だったのでいってみました。
噂通り文句なしの味
カッチカチのアイスバーンでがっかりな気分をこのラーメンが満たしてくれた、そんな気がします。
まるで4月のような景色だけど、まだまだ山登りますよ。

 

苗場山BC リベンジ2024年2月21日(水)

2/18
苗場山リベンジ行ってきました。
前回はガスって6合目まで
今回は晴天間違いないので、絶対登頂しなきゃです。
パートナーはこの前と一緒のKOさん

朝6時小赤沢スタート


まだうっすら暗い
道路は凍っているところがあり滑って危険まほど寒い朝でした。
すでにスキーとスノーシューのトレースがついていてそれが道しるべに
うっすら雪が積もっていた車が一台駐車されていたので前日からテント泊している人もいるのだろう。
いつも誰もいない苗場山にしては人が多い日だ。

暖冬で下界は融雪が進んでいるが、小赤沢はまだBCできないほどではない。
前回と変わらず、沢が出ているものの渡れないことはない
前回シールで苦労したところはシートラにツボ足で

痩せ尾根もシートラツボ足スタイル

夏の登山道をそのまま歩きます
5合目くらいから日が当たり始める、あったかいより暑いくらいだ。
早く雪が腐らないうちに滑りたい。

6合目から8合目の核心の急登では、先行のスノーシューのトレースを歩いていたら、うっかり東側の急こう配を進んでしまい
進退極り、シートラ四つん這いで登るはめに
夏の登山道に沿って登るべきだった。
ここでかなり時間をとられ頂上台地にあがったのは12時40分

山頂の雪はまだ腐っていない

もうちょっとだ、頑張ろう

期待したモンスターは残念ながら雪が解けていた。

小屋はしっかり顔を出している。
2月でこの状態なので今年の夏登山は早そうだな。

越後三山から巻機山、谷川岳 日本海に米山 佐渡 火打山に妙高山
全部が見渡せた

いざ滑走、滑り始めたのはほぼ14時だったけど山頂から5合目まではいい雪質のままでスベスベ

そこから下は悶絶のストップスノー地獄

危険な沢をトラバースで回避し16時下山
移動距離14.8㎞ 1357ⅿの高低差 9時間45分の長い山行
内容の濃い充実の一日 苗場山よありがとう。

クセになってきた、また行こうかな。

水尾山BC2024年2月15日(木)

2/11
長野の水尾山に行ってきました。
なぜ水尾山?
そう野沢温泉スキー場のゲレンデから近いこの山
すでにバックカントリーで滑れる記録を入手したので視察に
来シーズンにでも野沢温泉で裏の青木山を滑ってから、上の平ゲレンデから水尾山に移動してそのまま下山しちゃう贅沢なコースが楽しめるわけです。
実際どんな山なのか興味が
駐車は七ヶ巻集落の除雪待機所で

うっすらと積雪5センチ、重い雪

除雪終了地点から侵入

田んぼを横切り尾根へ乗ります。

細いスノーブリッジをドキドキしながら渡ります。

やっぱりここも藪だらけ

今年は仕方ないっす
藪を避けてルートを探ります。

鍋倉山方面 今日はあっちのほうが正解

800m上がるとようやく藪はなくなる

杉林もところどころ

雪がシールにまとわりつき、体力を消耗
これ以上登ってもいい斜面はなさそうなので838mで終了しました。

雪はしっとり重かったけど、なんとか麓までスノーボードで滑降

田んぼまで降りると15mほど前に巨大な猪が二匹
見つからないように静かに身を潜めた

猪のラッセル跡
水尾山 危険な山だ
 

猪が消えたのを確認して車までダッシュ
生きた心地のしない山行でした。