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斑尾山BC2021年1月26日(火)

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この日の新潟は雨予報。
天気予報アプリを頼りに、雪となるスキー場や山をリサーチして見つけたのは斑尾高原スキー場
そこから斑尾山ならハイク20分
前日の中津又岳の疲労もあるのでちょうどいいじゃん!
興味はあったもののなかなかタイミング合わずに行けなかった山だったので楽しみでした。
この日はT君とふたり。
早朝の6時30分出発してスキー場には8時30分前に到着です。
駐車場はガラガラ
やはり緊急事態宣言の効果なのか、県外ナンバーチラホラだが全体的にお客さん少ない。
スキー場、大丈夫なんだろか?心配になります。
ゲレンデは空いているので今年初のカービング練習
スピードになれていないせいかエッヂをずらしてしまう。
スキー場のコースを探索後、パトロールに登山届を提出(結局必要ないらしい、受け取ってくれずに挨拶のみ)
センターハウスで昼食後にゲレンデトップから裏に登り始めた。
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シールをつけて裏へ
すでにトレースが数本
ツアーガイドで入ったようだ。
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ほぼ登りなし、というか下りもあるのでシールでは歩きにくかった。
スノーシューのほうが向いているかも
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山頂は気温が低く木の枝に雪がついていて景色が違った。
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あっという間に山頂
残念ながら数本のシュプール( ノД`)シクシク…
やられた
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雪は重く硬いので曲がれない(-_-;)
今日も苦行でした。
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何回も転ぶ。
こんな雪質はどんなテクニシャンでもコントロールは難しいだろう。
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標高が下がるほど、悲惨な状態に・・・
デブリにくされ雪と板は走らない(;´Д`)
緩斜面では板を外してツボ足でスキー場へ戻った。
いいコースではあったが、雪に恵まれない一日でした。
斑尾スキー場はめったに来ないところだけど、いろいろ遊べて楽しかった。
また来よう。

休憩で立ち寄ったチロルの中で営業しているAKIS BURGER
ハンバーガーすごい美味しそうだった~。
ちょっと高いけど次はそこでバーガー喰いたい!

中津又岳BC2021年1月25日(月)

1/23 中津又岳にチャレンジしてきました。
どこも雨予報のなか守門方面のみ雪
もしかして山頂にはフカフカパウダーがあるのではないかと・・・
午前7時15分スタート
スタート地点、前日積もった雪は無く、先行者のトレースを借りて進む。
先行は西川の左岸から登っていくのに対し、私は去年に覚えたルートの右岸を先頭で進んだ。
こちらのほうが、アップダウンが少ないのでスプリット向きだし、近道との判断
しかし、それは暖冬の去年だったから
今年は大雪で雪崩跡、デブリ多数、雪庇も張り出していたりと危険なルート
幸いにも雪崩にあわずに保久礼登山口まで来れて一安心
9時30分にようやく保久礼小屋までたどり着いた。
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ここまでだと雪は重く滑りは期待できない。
山頂ははたして・・・
小屋では数名が休憩をしていた。
みなさん大岳へ行くらしく、中津又岳は自分だけだった。
トレースのない山を歩くのは、楽しくもあるが怖さも混在する。
雪崩にあわないように慎重に進もう。
1000mを超えると、重いモナカ雪からやわらかくなってきた。
早く滑り降りたい気持ちが高ぶるばかり
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この日は、晴れ間なく時折視界不良ではあったが風が無く穏やか
山頂に11時42分到着~
大岳、守門岳が出迎えてくれた。
30分ここで昼食
1388mから1000mまでは5センチの新雪とその下のやわらかい雪でとても快適だったが
そこから下は超ヘビーモナカスノーで曲がれないほど
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保久礼から駐車場まではさらに登ったりツボ足で下ったりと難所多く
13時40分終了~
登りこたえも滑りこたえもある山行でした。
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この日のルート

最近スマホのスクショ機能を覚えたので、活動データをご紹介
川沿いのルートは危険なので絶対行かないでください。

阿寺山BC2021年1月18日(月)

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阿寺山行ってきました~
メンバーは自分とT君
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天気予報だと小雪のはずでしたが、南魚沼は降ることなく曇りの一日
ちょっとガスったりもしたけど、まぁまぁのバックカントリー日和でした。
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雪もたっぷりで数年藪に悩まされたこの急斜面もごらんのとおり埋まっとります。
T君にはちょっとキツイ登りが4時間でしたが、その分の急斜面を下山ではたっぷり楽しめたのではないでしょうか。
前日の雨で締まった雪の上に、30㎝サラサラパウダーの上澄みがあって登りやすく滑りやすい状態。
今回も山の神は私達に微笑んでくれているようです。
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山頂に行くにつれ、ガスったりしましたが、一瞬抜けて素晴らしい雪景色と出会えました。
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駒ヶ岳をバックに
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ランチする自分と
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T君
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お楽しみの下山
滑り応えたっぷりでいい気持ち~
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山頂はさらさらでカイカーーーーーーン
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起伏もあって楽しい急斜面でした。
1時間滑って遊んで終了。
足がパンパン(笑)今日はこれくらいで許してやるぜ。

BC初めは東谷山2021年1月6日(水)

あけましておめでとうございます。
2021年スタートしました。
想定以上の大雪に、連日除雪作業と除雪機械の修理でてんやわんや。
正月どころではありませんでした。
さすがに疲労そしてストレスもたまったので、1/4はT君とバックカントリーにお出かけ

午前7時に十日町は雪
東谷山の計画でしたが、イマイチの天候に悩んでT君に電話
行先を野沢温泉スキー場に変更するか、それとも湯沢のスキー場にするか相談すると
湯沢の方は空が明るいからもしかして好転するかもとの見解
イチかバチか湯沢に行ってみて判断することにした。

大沢峠のトンネルを超えると、十日町側とは違い南魚沼側は明るい。
どうやら一度は諦めた東谷山、行けるかも!
これはきっと晴れるに違いないと信じて国道沿いに車に駐車して9時20分登山開始した。
雪の量はお正月にしては十分な量があり、雪の壁を越えるためにスコップで階段を作ってあがった。
すでに数名が登ったトレースがあり、先行者に感謝をしながらそのあとを借りて登ることに。
数日降り積もった雪は、前日に気温が上がり冷えたおかげで締まっている。
登りやすくはあったもののその上には越後の湿り雪パウダーがのっかっている状態だ。
自分のシールのききが少し悪く感じたが、クトーを着けるほどでもない。
去年からBC始めたT君、経験を重ねて強くなってきているのが頼もしい。
中腹に差し掛かると、陽が差し始めた!
見渡すと、苗場スキー場、かぐら方面は雲がかかっている。
どうやら僕たちに雪山の女神がほほ笑んだようだ!
ゆっくり登って3時間ほどで山頂に到着。
日白山、平標山が美しい。
太陽のもと、山頂でランチは格別。
いままでなら、ラーメンを作るが、最近は軽量化のためもっぱらパン
軽さは正義だ!
拉麺は下山後にお店でいただくことにしよう。
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T君、ブーツなのかビンからなのか踏み出すたびにギュっギュっと変な音が(笑)
ちっちゃい子がはくサンダルみたいで笑った。
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山頂はいい天気~
いつかは行ってみたい日白山
下山ルートを知らないので、おだまきの先輩のガイド付きで今年こそ~
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下山のT君
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そして自分
すこし重い雪と、ツリーとアップダウンにてこずる。
まだまだ修行が足りないと感じた。
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登り3時間 昼食45分 下り30分
13時45分 無事に終了
4日間ひっきりなしに除雪作業したストレスはこの数時間の雪山で発散できた。
明日もがんばるぞ~

麵納めしてきました。2020年12月30日(水)

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麵納めは上越の麵屋あしたの水曜限定海老の嵐でした。
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2020年ラストにふさわしい、間違いなく当たりのラーメン
激ウマでそして食べ応えありあり
麵もスープもとびきりうまけりゃ
上にのってるチャーシューがまるでステーキ
食べても食べても、そこからゴロゴロ出てくるのには参りました。
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一緒に行ったNさんも納得のおいしいラーメン屋さん
みなさんも一度は行ってほしい。

坂戸山BC2020年12月28日(月)

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午前中は除雪機械の修理やら
数年ぶりの大雪となると、機械にも負担があるようで、あちこちから除雪機の故障で呼ばれる
年末年始は寒波が到来するのは天気予報でわかるのでお客様はそれまでに何とか復帰させたく、日曜休日とも言ってられないのが現実だ。
いろいろと数件出張の仕事を済ませ、ようやく空いた時間ができたのは10時過ぎとなった。
天気もよくなってきたので急いでバックカントリーの支度を済ませた。
出発して向かったのはご近所の山、黒姫山だったが
昨年まで除雪していた道が雪でふさがれている。
上にある集落はとうとう誰も住まなくなり、空き家となった家はあるものの、おそらく春までは除雪しないのだろう。
その家の管理で屋根の雪下ろしだろうか?かんじきで歩いた後はあるが、登山口までどれだけ歩かなければいけないのか見当がつかない。
一気に気持ちが萎えてしまいここで撤退決定!
潔く諦めて、計画を坂戸山に変更した。
あこなら午後から登っても15時にはかえってこれるはずだし
冬の坂戸山は今まで登ったこともない。
それにくわえて、滑れるとも聞いたことがあるぞ!
今回は下見登山だ。天気もいいし~
ということで12時50分登山口 もちろん薬師尾根コースで登ることにした。
いきなり下山する人とすれ違った、皆さん長靴を履いている!
どうやらツボ足で行けるらしい。
自分はスノーボードで滑る気でいたのでシールを付けたツアーモードを考えていたが、ザックに固定して担ぐことに
途中で埋まることもあるかもと思ったので、さらにスノーシューがわりのVERTS(バーツ)もザックの中に収納して登った。
おかげで背中がかなり重い。
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多くの登山者が登ってくれたおかげで道は硬く踏まれて歩きやすい。
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すれ違う人に話しかけられる。「年に一度スキーで滑って降りる人がいたがひょっとして」と聞かれたがあいにく私ではないし、自分はスプリットボード
聞くとどうやらここを滑る人はほとんどいないらしい。
途端に恥ずかしくなってきた。
9合目付近は倒木で滑れないと教えてもらった。
できれば薬師の細尾根より、誰もいない城坂コースを滑りたいがソロでこの緩んだ雪質を滑るのはリスキー
登山客とすれ違い迷惑になるかもだけど、薬師尾根をピストンが無難そうだ。
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噂の9合目付近はとても滑れそうな場所ではない。
ここは担いで降りることに決定。背中の板が枝に引っかかり苦労してのぼった。
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14時山頂に到着~
約1時間かかりました。
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南魚沼市が一望
今年は雪が多いのが見てわかります。
この時期に雪の積もった坂戸山は何年ぶりなんだろうか?
山頂の社のまわりを散策してみると寺が鼻ルートにはトレースは見えたものの
城坂ルートはトレースはなかった。やはり冬にそのルートを歩く人はいないらしい。
9合目までは板を手にもって下山、そこからスノーボードで滑って降りた。
ところどころ細いのと雪が重いので苦労する。
極力ツボ足のトレースは傷めないよう滑るのはホント大変だった。
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しかし急登なので板が止まる心配はなかったので、雪が軽ければ面白いだろう。
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15時下山 滑ったのはわずか20分であったが満足な山行ができた。
坂戸山は市民に愛されている山で大勢の人が登っていることを知った。
ここをスノーボードで降りるのはちょっと気が引けたし、危ないのでもう薬師尾根を滑るのはやめておくべきかなと感じました。
ただ五十沢の津久野集落から登る裏坂戸ルートがあるようなので、次回があるならそこから登って降りるルートにチャレンジしようかな。
何といっても午前中仕事しても午後から遊べる山が近くにあるのはありがたい。