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蓬峠BC2026年2月20日(金)

2/15
雪も落ち着き、豪雪地域に暮らす我らにとってはようやく心置きなくバックカントリーに行けるシーズンが到来
ご近所さんで集ったバックカントリーの会、チーム伊友の皆さんから声がかかったので、今回は土樽から蓬峠へとつながる蓬沢ピクニックツアーを計画してみた。
降雪後で晴れの休日ともなれば、あちらこちら登山者で賑わうことが予想できたので、穴場的なところがいいだろうとここをチョイス
早朝3時に自宅に集合で出発しました。
5時には土樽へたどり着き、誰もいないだろうと想像していた駐車場はすでに県外ナンバーの車でいっぱい
停める場所に苦労してレッツゴー
気温はかなり低く吐く息は白いし、雪は前日に溶けた後に再凍結していてかなり硬い
それに加えて大勢のスノーシューの踏み後でガタガタで歩きにくかった
ヘッドライト点灯で暗い夜道を賑やかにおしゃべりしながら進む

しばらくすると右手に高速の土樽PA
そこからスキーのトレースがあったが、PAで車を停めて茂倉岳へ行ったのかな?
杉林を抜けて林道を歩くと次第に明るくなってきた。
土樽まで来れば雪は多くなるかと思いきや、がっかりするほど少ない

この時期なら余裕で埋まるはずの沢も見ての通りだ。

こりゃ油断して滑るとドボンしちゃうかも。気をつけねばならん。

山に陽が射す。まだまだ遠い

数日前と思われるスキートレースを追って進む。

東俣沢出合にて雪の良さそうな武能岳方向に行ってみることに

なだらかな傾斜から終盤戦はやや急登となり苦戦するチーム伊友
スノーシュー(VERTS)で参加のOBNT君、直登で強かった。笑顔が素敵

9時43分 微風が体の熱を奪う、これ以上いってもってことでここから滑走開始
日陰の良質な雪を期待してドロップ

硬い雪、時々ふんわり と微妙な感じ 65点な雪質
雪崩の心配ないところまできて、みんなでパーティーランしました。
中腹はカチカチだったり、モナカだったり

今年は大雪にて、雪下ろしで忙しかったリーダーのSK
今シーズン初となるTK 前回、前々回は雨で中止の疑惑の雨男(笑) 今回は晴れて疑惑を返上?

昨年の刈羽黒姫で雪板でチーム入りのOBNT君、今回はスノーボードを背負ってvertsで登るという斬新なスタイルで参加してくれた。残雪期ならこれで全然問題なし。
そして最後は緩斜面で板背負ったり、漕いだりしながら11時には駐車場に
みなさんから楽しんでいただこうと計画を練った蓬峠ツアー、リーダーからはご満悦のお褒めの言葉は出なかったが・・・

博多ラーメンごたるにて下山麺

黒マー油拉麺バリカタでフニッシュ! リーダーからはこれでプラスマイナスゼロになったと合格のハンコをいただきほっとしました。

柄沢山BC2026年2月17日(火)

2/14
長く続いた寒波も終息し、ようやく太陽の温もりを感じられる時期に移り変わりました。
除雪で疲れ切った体も回復に向かい、そろそろ充実のBCに挑戦する気持ちが湧いてくるのであります。
しばらくご無沙汰していた柄沢山に行ってみたい。それに加えて山頂から東斜面ゴトウジ沢を滑走狙う。
気合十分、早朝3時半に早川のセブンにて今回久しぶりにお誘いしたZ君と合流、清水に向かった。
晴天を約束されている土日ということもあってか、こんな早朝にもかかわらず巻機山へのスタートとなる清水バス停にはすでに4~5台の車が駐車、柄沢山入口にも2台がそのうちの1台は見覚えのあるおだまきのU氏、きっと足の強い彼のことだ、一泊で朝日岳でも周回するのだろう。
私はそんな体力は持ち合わせていないので日帰りだが、今日はどこの山も日帰りや一泊での登山者で大混雑だろう。
3:50 身支度を済ませスタート、数日降雪もなっかたおかげで締まった雪に先行で歩いているU氏のしっかりとトレースができているのでありがたく拝借させてもらう。
気温は冷え込んでかなり寒い。
いつもZ君にぶっちぎりられるので、抑止するためにあえて先頭を歩くが小休止のタイミングで先を越されてしまった。
以降、いつものごとくZ君は先へ先へと小さくなってゆく(笑)
この日はシールのグリップ効きが悪く急登は迷わずクランポン装着、それでも歩きにくかった。
Z君のヘッドライトもやがて見えなくなり、追いつこうという思いを潔く捨ててパートナーのことなど気にせずマイペースで進むことにした。
降りかえるとどこかのスキー場のライトが明るく見える。
6時を過ぎてくるころには次第に空が明るくなりはじめて、ブルーとピンクに染まる苗場山、朝日岳の稜線にうっとり、はやく出発したぶんのご褒美に思わずスマホで写真に収めた。
7時半 柄沢の山頂に到着。
稜線上からはとんでもなく風が強く雪面はカッチカチで風に叩かれて凸凹歩きにくいし、クラックがところどころで不意にもその穴に落ちてしまった。
さいわい1mくらいだったので怪我がなかったが、クラックに豪快に落ちたのは初めての体験だったので驚いた。
山頂ではスプリットをモードチェンジしてここからゴトウジ沢を落とすことに決定。
日当たりのいい斜面もあってか、思いのほか雪は硬く気持ち良くは滑れないものの広大なオープンバーンを大きなターンで攻めたのは楽しかった。
400mほど落としたところで休憩、振り返って2本のシュプールを眺めては目じりが下がる。
東斜面側では暴風の山頂とはうってかわって無風で陽射しが強く暖かくまるで別世界だった。
ここで最近値上がりしたおにぎりでエネルギーチャージして登り返し
この400mが全然シールが効かずでめちゃくちゃ疲れ、ゴトウジ沢に落としたことが悔やまれる。
雪が悪いと感じた時点ですぐにUターンすべきだった。
どんどん先をゆくZ君を追いかけて、再び柄沢の稜線に復帰 9:30
ここから再び強風と凸凹の雪上を歩いてドロップポイントまで
10:00 いよいよ今日のメインディッシュのノミオ沢を落とす。
ノミオ沢は地形が個性豊か、ナチュラルパイプに始まりキッカーもウェーブもあり
いまだ埋まらない滝あり(笑)
雪も柔らかく板も良く走ってくれてサイコーに楽しかった。
下山後はやっぱり中華こしじ
限定の黒胡椒葱拉麺と薬味から揚げ
超ウマーベラス 今日も充実の一日でした。

夜が明けて染まる山々

もうちょい

柄沢の稜線 風つよ

ゴトウジ沢を落とすZ君

広い

今日のゴトウジ沢はハズレでした。

ノミオ沢は裏切らない

2本のシュプールが物語る

地形が面白い

ハマる!

高倉山BC2026年2月10日(火)

2/8
今日は警報級の大雪のはずが、目を覚ますとたいして積もってなく肩透かしを喰らった。
早朝の除雪もしなくて良さそう、とはいえ仕事の緊急事態に対応できるように家からそう遠くなく、軽めの高倉山へ行ってみることに
南魚沼市の五十沢は我が町十日町に比べると全然雪少ない印象
今年は積雪格差がかなりあるようで、妙高、湯沢方面も少ないらしい
いつもの場所に車を停めて板にシールを貼りさっそく歩き始める
雪はアイスバーンでかなり硬いがその上に3㎝の新雪が乗っかていてどうやら滑りは期待できない。
今シーズンこの山は3回目になるがいまだ山頂に立てていない事もあり、こんな時こそ雪山登山に頭の中を切り替えて山頂を目指す事にした。
といっても硬い雪面はスプリットボードではなかなか歯がたたず苦戦を強いられクランポンを着けたりシートラツボ足で登る所もあった。
山頂に近づくにつれて新雪も20cm位になり好条件に。
山頂はガスで視界なくおまけに雪庇がかなりはりだしていたので無理せず手前で引き返し滑走を楽しんだが、中腹からは底付きしたり表層雪崩出たり、沢に落とせばデブリと修行でした。
下山後の麺屋清水さんの限定ネギ塩は激ウマ
充実の1日に感謝

7:00 スタート

前日の登山者のトレースあり

久しぶりの青空に気分は上々

山頂は白く雪化粧 今日はこの沢を滑ってみよう

振り返ると大割山その奥には真っ白の牛ヶ岳と巻機山

前回に藪がひどくて撤退した尾根も見ての通り完全に埋まった

滑って楽しそうな斜面があちらこちら

ついにピークが

滑走は上部は雪が柔らかくフカフカ楽しめましたが、co900mから沢を滑ってみたがアイスバーンやら底付き、またデブリの雪塊に足元をとられまともに滑れたもんじゃなく・・・

修行でした。沢なんか行かなきゃよかったと反省。

まあ山頂まで登れたので今日はこれで良しとしましょう。

下山飯は麺や清水のネギ塩拉麺 超旨かった 充実の一日に感謝

巻機山BC2026年2月6日(金)

2/1
最強寒波の影響で雪山は藪が埋まりついにスタンバイ状態に整った。
とはいえ常に雪が降り続ける日々に、なかなか良きタイミングに休日が嚙み合わず歯がゆい
この日は午後から天気は崩れると予想して、珍しくやる気みなぎり早朝4時にスタートすることにした。
早朝2時に目を覚まし、車で峠を越え、南魚沼から塩沢へ
道路わきの雪壁を見ると意外と高くない、どうやら今年は我が十日町や魚沼市、小千谷市方面の方が多く積もっていて湯沢、津南、栄村などはさほど大したことない様子。
3時頃、早川のセブンで今日同行してくれるT氏と合流
4時前にはスタート、清水集落手前の起点となる待避所には我ら以外の車はスノーシューの登山者の一台だけだった。
さすがに早いスタート、先頭を歩くことになったが幸い前日に残された膝丈の山スキーのトレースが深く刻まれていてそのトレースに乗ってスイスイ進む。
空は満月でヘッデン無しでも歩けるほど明るく、それにくわえて寒かった事もあり神秘的
登山口手前の橋近くの小屋からスキーヤーが2人下山ですれ違う。
こんな時間になぜ山を降りるのか不思議に思ったが、どこか違う山へ向かったのかもしれない。
その2人がいなくなった先からはトレースが無くなり我ら2人で交代でラッセルとなった。
今シーズン初の井戸の壁をジグザグ
ペースダウンするが雪が軽いので二人で交代しながらなんとか7合目まで登れた。
無木立の森林限界から先はガスで視界がないのでここで撤収し
モードチェンジしたスプリットボードでツリーランを落とした。
雪は軽く良く走ってくれたおかげで雪煙をあげての最高に気持ちいい一本を滑れた。
ここでまだ10時前、時間も余裕があったので再び登り返しておかわりの2本目を満喫。
下山後はそのまま急いで中華のこしじでランチ。
狙っていた限定の鴨ブラック中華蕎麦は売り切れだったので広東麺をいただきました。
充実の1日に感謝。

3時半頃スタート 路上に積雪は無し とにかく寒い

月明りでかなり明るかった。雪は軽いラッセルは脛の高さ。

井戸尾根の藪はやっと埋まった。

いつまで経っても後続は来ない。二人だけの巻機山だ。

白いウサギと出会った。ウサギを見るのはこれで二度目、意外と出会わないものだ。

6合目を越えると木々が白くフリーズしていて山は美しさを増す。

ニセ巻まで行きたかったが標高1500付近でガスが濃くなり、ここで下山することに

雪質最高!パウダーお腹いっぱいいただきました。

二枚の板も喜んでおります。

中華こしじの広東麵で着地 10点満点

最長寒波2026年1月30日(金)

1/30
今年は小雪だな~なんてバックカントリー諦めていた矢先に
21日からずーーーと続く最長寒波
これぞまさに十年に一度のレベル

毎朝がこんな感じでブルドーザで2時間半の除雪を1週間以上しております

前夜、綺麗に除雪したってこのありさま。ってか、してなかったら首まで雪で埋まってるでしょ。
ここまでいくとやはり災害です。

こんなんだから家からどこにも出かけられず。唯一おでかけしたまんぷく食堂
醤油ラーメン旨かったな。
週間天気予報をみれば2/4にようやく晴れが
ようやく長いトンネルの出口が見えてきた。
藪だらけで滑れなかった雪山もようやくスタンバイ状態になりましたが、毎日の除雪作業で体は疲労困憊
こたつでぬくぬくしたい気持ちもあってモチベーションがあがらん

光ヶ原高原BC2026年1月19日(月)

1/18
数日前から雨と晴れで雪は固く重くまるで春の様
天気予報では深夜から朝にかけて小雪だったので雪積もればチーム伊勢平治のみんなで高倉山へいく計画でしたが
朝、目を覚ますとポツポツと雨の降る音
気温が下がらず雪にはならなかったようでわずかな期待は絶望に変わった。
しかたなくLINEで中止を告げて
モチベーション上がらず布団の中でモジモジ、そして二度寝(笑)
スマホで天気予報を見ると上越方面は午後から晴れ予報なので以前から行ってみたかった光ヶ原高原関田峠へソロで探索に行って見る事にした。
11時、関田峠へ繋がる道路の除雪終了地点に到着

スタート地点には目立つバートンの旗、それに圧雪車と数台の車が駐車場に停まっていたが、コレが噂に聞いたことがある光ヶ原キャットツアーなのだろうか?
ここにBCで来るような人も少ないだろうから、圧雪車の運転もゆっくりとはしてないだろうと予想。
車に轢かれないように端を歩いた。

既に小雨は止むも霧が抜けきれておらず遠くに見える黒倉山の山頂はガスに隠れている
分岐に来ると圧雪車のルートは北へ向かって進んでいたので、邪魔にならないように南東へ
人気のない静かな林道を進み、高原へ向かって歩く。

12:43 光ヶ原高原が見渡せる丘に到着した。
薮のない真っ白な平原は神秘的で癒される。
いつかここでテントでも張って泊まってみたいものだ。
せっかくだから黒倉山みまで歩くつもりだったが、山頂から次第にガスが濃くなってきたので諦めてシールオフ滑走下山
100mほど落とせば雪はやや重くはあるが止まることなくターンすれば気持ち良く曲がってくれた

振り返ってシュプールを眺めてはニンマリ
お腹もすいていたのでここでランチをしていると、天候は回復し陽が差しはじめた。
せっかくなので再び高原まで
視界が広がり素晴らしい雪景色にうっとり

光ヶ原高原 キャットツアーの圧雪車がウロウロしていた。お客様をのせてガイドしているだろうか、ネットを見ると1名44,000円とか
とても高くて私には手が届かないが、BCの道具を買わずにガイド付きで年に一度とかのペースでやるならアリだと思う。
のどかな平原を眺めてマンダムしていると、遠方で唸るスノーモービルのエンジン音が聞こえた。うるさすぎでなんとも残念。

風紋

ガスが抜け顔出した黒倉山と鍋倉山

再び登り返しておかわり滑走
藪が埋まらない小雪の今シーズン、手軽でなかなか楽しめそうなルートを発見できた。
軽く汗も流したし、充実の1日になりました。