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鍋倉山バックカントリー2017年12月26日(火)

イマイチ雪が積もらない(´・ω・`)
こんな積雪ではスキー場に行っても楽しめないので、どうもお金を払う気になれない
ちょっと無理やりな感じは否めないけど長野の鍋倉山にアタックしてみた。
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理由のひとつに新しくスプリット加工したHEADの試乗もあった
分割加工してもらったバンヤクラフトさんにも柔らかい板なのでたわませないよう言われていたのも気になっていたし
スパークR&Dのインターフェース スパークパックスのセッティングも試してみたかった。
とはいえ、朝はゆっくりしすぎて6時半に起床
山の麓についたのは9時だった。
スタートとなる温井集落の積雪は1メートルほど。
もちろん藪も埋まってはいないが、同じ考えをした変わり者はいるもので、道路に路肩駐車しているスキーヤーやスノーボーダーの車が5台ほど見かけられた。
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鍋倉山のスタートは除雪していない雪が積もった道路を歩くのですが
すでに先人たちのトレースがついていたので歩きやすい
後で気が付いたけど、スノーモービルが通過した後らしく、キャタピラの跡が幅広かったのも輪をかけて楽できました。
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しかしながら、昨年までは通過していた小屋のルートは私有地にて通行禁止の張り紙(゚д゚)!
仕方なく回り道をした結果、この壁を登らないと先に進めず
板を外してツボ足でよじ登る羽目に
今日で一番の難所となりました。
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積雪が少ないので本来のルートは通過できず3時間半かけて山頂に
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途中の急斜面ではホント何度も引き返そうかと
シーズン入ったばかりだと体がついていきませんね~
野生の動物のようなにおいがしたので、熊か鹿が出たかと思いきや自分の汗の匂いでびっくりしました(笑)
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登りのブナ林ではこんな自然のロールケーキのようなのが見れたり
カメラに収めようとしたものの間に合いませんでしたがリスが目の前に現れたりと
この日はラッキーが続きます。
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いよいよ山頂から滑って下山
しかし藪がすごくて枝が顏に当たってひどい目に合いましたが、割ってもらった板はすこぶる調子よく
JONESよりも浮力もあるし、適度な柔らかさと反発、
ウォークモードでも不安なくラッセルできたし
そして何より意外だったのが板の軽さ
私的に点数をつけるとしたら90点
足りない10点はあと3センチほど板が長くっても良かったかなぁ~と
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そんなこんなで鍋倉山テスト走行は無事 怪我、遭難、雪崩れなく終了しました。
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なおこの後急いで地元に帰って買っていた有馬記念の結果を聞きましたが
キタサンブラックは予想通りだったものの、期待していたヤマカツエースには裏切られ
馬連で2-3
3月2日生まれの私としては、誕生日で買っておけばと悔やまれるタラレバな一日の終わりとなりました。