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帰宅困難の旅 三日目2014年2月18日(火)

17日帰宅難民三日目の朝
朝は10時までインターネット、フェイスブック、テレビを駆使し交通情報を確認するが
どーやら関越は水上から東松山間は相変わらず封鎖
下道の三国峠も除雪のため通行止めだ。
ニュースでは今日中の開通を目指しているが友人の話だとむずかしいらしいので開通を待たずして出発することにした。
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ホテルを出るなりいきなり渋滞
17号はスムーズに動いているとホテルのスタッフは教えてくれたが
時速20キロ程度の徐行でここはまだ本庄市で残り170kmもある
思わず計算するが8時間はかかることに ゾッとします。
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17号線脇の商業施設 駐車場はどこも雪が積もっていて除雪はなんとチリトリやゴミ箱 たまにスコップの人もいましたがさすがにスノーダンプは見ませんでした。
にしても全く間に合ってません。なので道路に駐車しているドライバーも 余計渋滞の原因に
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こちらは自動車整備工場 屋根が雪の重みで倒壊し下に置いてある車のうえに
これは高くつきそうだ
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幹線道路は以前大渋滞で動かないのでナビのVICS渋滞情報をたよりに抜け道をとおるルートを探す 例えばこんな1台しか通らない住宅地をスルーしたり
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時には果たしてつながっているかどうか分からない奥の細道を進んだり
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ちなみにこのルートは行き止まりで500m近くバックで引き返すはめに
この作戦が功を奏し前橋市 渋川市を遠回りではあるが混雑を回避することができた。
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渋川を越えて利根川沿いの17号にでるともうそこからは抜け道はない
午後の15時からお利口さんに大渋滞に並ぶことにした。
しかしここからが長い なんと一時間1kmのスピード3km進むのに3時間かかってしまった。
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沼田を超えたあたりで渋滞の原因が道路の上の圧雪だったことがわかる
これを警察官がスコップではがすという気が遠くなるような作業をしていた。
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峠道は日陰になるせいか雪が緩まず凍ったまま これじゃ渋滞になっても仕方ない
そこから先の水上はスイスイ走れる状態だった。
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それもそのはず群馬でおそらく唯一除雪体制が整ってる
これだけ長距離車で移動するなか初めて除雪車両をみた。さすがにこれからは何台かは他県も除雪車両を保有しなければならないでしょう。
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そしてようやく関越水上インターに はぁー 長かった ここで18時ころ
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帰りの関越トンネル 今まで先の見えない渋滞のなかにいたのが嘘のような
先に一台もいないこの空きっぷり 違和感を感じます。
そんなこんなでようやく20:30自宅到着
3日間にわたる帰宅困難な旅は無事終わりを迎えることができました。
そもそもアキレス腱を怪我しなければ車で千葉まで行くことはなかった事を思うと自分の不運に行き場のない怒りを感じます。
近いうちに厄払いしようと誓う慌ただしい一日でした。