諏訪市へ2012年5月15日(火)
昨日、長野県諏訪市まで出張してきました。
仕事は、先日 病で逝去されたおじさんが大切にしていたクラシックカーの引取りである。
我が町から諏訪市まで約4時間半
とっても長い道のりである。
諏訪市と言えば、15年前に亡くなった父と母が結婚したばかりの新婚の時期に暮らしていたところで
私の姉がそこで生まれて、私もそこで暮らすはずだった土地
突然の祖母が他界した為に、急遽新潟へ帰り 父は婿に入って車屋を始める事となってしまったという慌ただしくも悲しいストーリーで
そんな話を聞いていたので諏訪というと ちょっとした縁を感じてしまうのだ。
もし、祖母が長生きしていれば諏訪で生活していたはずだ。
そんな事を思いながら現地に到着
車が置いてある場所は霧ヶ峰へ向かう山道のふもとで、尋常でなく急な坂道で半端く細道 ・・・
とても積載車で入れる様なところでないので困ってしまった (-_-;)
仕方なく おばさんの軽自動車をお借りしてけん引で細道をぬけて広場まで運ぶ事にした。
クルマはブレーキのホイールシリンダが故障で油圧がかからず全くブレーキが効かないので
かなり神経を使って積載した。
諏訪市を夕方19時に出発したので新潟についたのは23時
超 疲れた一日となった。
肝心のクラシックカーはすこぶる保管状態が良好で奇跡といっていいくらい錆がない↴
もちろん もう部品は製造していないのでブレーキの故障が何処まで直せるかが修復のカギとなるが
外装は文句のつけようがない!
大切にしていたオーナーのおじさんやその前のオーナーであるおじいさんの為にも絶対走れるようにしたい
ついでだけど うちの母が暮らしていたというアパートが未だに残っていたので
思い出とばかりに写真に残してみた。
古いが 割にこぎれいにしている。
母に聞いたら 殆んど変わっていないといっていた。
ビックリする事に今もアパートで人が住んでるんだとか・・・
みなさんにとってはどーでもいい我が家の物語でした。
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