蓼科山2025年9月24日(水)
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ついに猛暑の夏も終わり、いよいよ稲刈りのシーズン突入ですね。
今年の夏はいったい何本ペットボトルの水をのんだか、そしてなんとか熱中症で倒れることなく鈴虫のなく秋まで生きてこれました。
少しでも長く過ごしやすい時期が続いてほしいものです。
そんな週末、天気予報は新潟雨
日本海側はしっとり雨が降るらしく、ゴルフもできなけりゃバイクも登山もする気になれず
スマホで近県の天気を検索すれば、ラッキーなことに群馬と長野は晴れの予報
それなら遠方に遠征登山しなきゃでしょ
いろいろ調べてみると未だ足を運んでいない百名山で軽めの山「蓼科山」に照準が合いました。
そういや友人のOKが去年登ってたなと思いだし、聞けばこの時期山頂ヒュッテでサンマ祭りをするらしい。
山で魚をいただくなんてなんてロマンチック
しかも下山が早けりゃ隣の百名山霧ヶ峰だっておかわりできるとか。
嫁さんを誘っていざ出陣7時半には蓼科山の7合目駐車場に到着。すでに満車だったためやむを得ず路駐。3時間程度の移動であったが、思っていたより近く感じた。道中ではかなりの大きさの鹿が三頭、目の前の道路を塞いでいて直前で気がついて停車したのでぶつからなかったがタイミングが遅かったら危なかった。山は何が起きるかわからない、気をつけねば。嫁さんは今まで履いていたキーンの登山靴が足に合わず、今回サロモンを新調。調子は抜群らしい。

この山は石がゴロゴロしていて歩きにくいうえに、前日の雨で登山道は濡れて滑りやすい。

ピーカンを想定していたのに現実は霧がかかり肌寒かった。陽が射すことなくジメジメ

あちこち苔でまるでもののけ姫とかジブリの世界観。神秘的な山です。

9時半には蓼科山荘へ到着

何やら物販が賑わしい。手拭いが可愛かった。

嫁はイエティ、自分はカモシカのマスコットを購入 チベットで手作りしたものだとか。標高2350mまで来ないと手に入れることができない貴重なものなので大事にしなきゃだ。

そして山荘から山頂までが急な岩場 キツイ
そしてついに山頂へ

はい ガスってなにも見えません

しばらくして風でガスが抜けると、だだっ広い石の庭が一面に広がった。

感無量のワイフ

山頂からは時折雲にすき間ができて視界ができるも一瞬で塞がったり

かなり粘ってみたが風が冷たくて我慢も限界

蓼科山頂ヒュッテへ避難

サンマ1匹1000円で販売してました。ちょっとお高いけど一匹を二人で分けていただくことに。ちなみにサンマ定食は1800円で手が出ませんでした。
今年のサンマは脂がのっていて旨し。

下山で見つけたキノコ、そろそろこの時期になりますね。

でも何が食べれるのか無知なのでスルーです。死にたくないし。

はい無事下山。13時。このあと霧ヶ峰にも行っては見ましたが、こちらもガスで視界ゼロ。危険と判断して帰宅しました。

家でお土産に買ったクラフトハイボールで慰労会。これなかなかいい味してました。飲みやすくって香り良き。
つぎこそ霧ヶ峰へ
