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巻機山の米子沢2025年8月26日(火)

8/23
暑い日が続きますね~。
こんな季節は沢の水に戯れるシャワークライミングが恋しくなります。
震えるほどの冷たい水を頭からかぶって岩を登るなんてなんてスリリングなんだろうか。
ひとりで入渓するのは怖いのであっちこっちに声を掛けましたが、なかなか沢登りのハードルが高すぎるのか今回はソロ・・・
不安を抱えながら、早朝6時に桜坂駐車場を出発しました。

週末のわりにはそんなに混んでいない印象。
この日も前回の苗場山と同様、目を覚ました時から喉とお腹が痛い。
連日の猛暑の影響なのか、このところ体調がガタガタだ。
胃腸薬を服用してのスタート
歩き始めてから1時間は水のない河原を石の上を歩く。

大雨でも降ったのか?沢には流木がたくさん落ちていて道を阻んでいて歩きにくいところもあったり。
徐々に標高をあげるとお楽しみの滝がいくつも現れてくる。


危険でない滝は慎重に登る、上からたたきつける水が気持ちいい。
この日の天気は曇り、陽があたらず涼しかった。
おそらく下界は30度超えた猛暑なはず、そう思うと来て正解だった。

数週間前には沢にまたがり行く手を阻んでいた雪渓も、この通り、わずか。

チムニー? ここは登るのは難しかったのであきらめて左から右へ巻いた。

癒しのなめ岩、ここに来ると必ず休憩、原信で買ったパンを頬張って思う、ん~名渓だな。

振り返る、曇りで景色はイマイチ

沢を登り詰めて、小屋へ。

ここで最後の休憩。

9合目のニセ巻機から振り返って、ホンモノの巻機山を拝む。
ちょうど雲が抜けてその全様を見せてくれた。いつ見ても穏やかな山容をしている。
そしてつまらない下山へ。これさえなければ と愚痴をこぼしながら汗を垂らして歩いた。