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鳥甲山2024年9月30日(月)

9/29
今年 狙いをつけてる山のひとつ 鳥甲山
苗場山からみえる勇ましい姿は圧巻
その雄姿には人を寄せ付けないような何か不気味な怖さを感じ今だ登っていない。
数日前から下調べをしてついにこの日を迎えたと言いたいところだが
やっちまった。
前日ゴルフをして慰労会で十日町市の丸天でビールを数杯、そのあとサバスで二次会とあばれはっちゃくに
家に帰ったのは10時過ぎで、起床予定の朝の3時に目を覚ましたが、アルコールは抜けていなく諦めて二度寝(笑)
再び目を覚ましたのは7時
もう山に行くには遅すぎる
ただ天気は曇りで雨の心配はなさそう。
温泉に行こうか、ラーメン食べに行こうか悩んだ挙句
やっぱり鳥甲山、途中まででいいから行ってみようと車を走らせた。
秋山郷に入るとやたらとロードバイク(自転車)に乗った集団が道路を占拠している
どうやら苗場山ろくジオサイクリングという坂道と秋の味覚を喰らうイベントをしていたようで足に自信のある強者が楽し気にペダルを漕いでいた。
路面は濡れていたので早朝は雨が降っていたのか
ひょっとして寝坊したのは正解だったのかもと思った。

9時にムジナ平登山口に到着。計画書ではここから山頂に行って赤嵓の頭を通って屋敷登山口に降り、そこから舗装道路を歩いて周回することにしていたが3時間も遅刻したので白嵓の頭で引き返すつもりでスタートした。どうせ曇りだし山頂まで行く意味も見出せないし
 

しかし歩き始めて2時間 つねに急登 緩やかになる気配もない。前日の酒も効いているのかとにかく苦しい

急登がやや収まると今度は痩せ尾根の登場

そして鎖場・・・ 嫁さんは連れてこれないな(笑)

振り返ると雲にかかった佐武流山だろうか、この日はKO氏が行ってるはずだが・・・

鳥甲山のうえはガスで視界が遮られている。でもそのおかげで高度感と恐怖心も和らぐ

小水の頭から先は細尾根が続いてスリリング

少しづつ色づきはじめている。秋だなぁ

5合目ここで11時過ぎ 白嵓の頭には12時ころに着くだろう。山頂まで挑戦するか悩むところだ。

ここらで蛇と遭遇。赤ぽかったからマムシ?

7合目、ここが白嵓らしい、全然見晴らしがなく達成感もないので山頂まで行くことを決心

ヤバイ カミソリの刃 お尻の穴がモゾモゾした。

ガスってて助かった 見通しがよかったら引き返してたかも

雲の合間から時折見える地形がエモい

ついに山頂にきた。13時 視界もなくおにぎりを食べてすぐ退散
来たルートに危険を感じて、結局周回ルートで下山することに
車に着く頃は日が暮れてるかもしれんがヘッデンもあるし、安全第一なほう行くが正解
休憩もなく急いで降りると屋敷登山口には16時に

なんとか明るいうちに国道にたどり着いた 安堵

トンネルをくぐって道路を歩く
舗装路は足が痛くなるから好きではない、しかも登りだし。
自転車でムジナ平まで登る人もいるけどきっと楽ではないはず。

1時間以上も無駄にひたすら歩くのがとにかく辛い いつになっても登山口は近づかない
鳥甲山の見渡せるところに着くとその勇ましいの上部を雲で隠れてはいたが眺めてみることができた。
端から端を歩いて渡ったのかとここでようやく達成感がこみ上げる。

そして17時30分 ついに周回達成! もちろん自分の車だけ
教訓
次ここに来るとしたら原チャリを屋敷にデポするべき
それと登山の前の日は夜遊びダメね(笑)