富士山BC2024年5月16日(木)
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富士山BC当日の朝
前日の運転の疲れは車の中でぐっすり寝たおかげかほとんどなく、清々しく朝を迎えることができた。
車から降りて空気を吸うと、富士山の裾野だけあってか美味しく感じる。
昨夜は暗く全く見えなかった富士山がその雄姿を現していた。
デカい
そして思ったより雪が少なく見えるが・・・
朝食を口にして、顔を洗って、ザックにパッキングをはじめた。
アイゼン、ピッケル、スノーボードブーツ、スノーボード、ビンディング、シール、クランポン、ゴーグル、トレッキングポール・・・
なんとかザックに詰め込めたが、とんでもなく重いし
はたしてこれを背負って五合目標高2400mから山頂の3776m、約1,400mを往復できるのだろうか
不安と期待が入り乱れる。
コーヒーを飲みながら時間を潰したあと、富士山スカイラインのゲートが開くタイミングで五合目登山口に
いつから入山していたのかすでに30台くらいの車が駐車場にとめられていた。
着替え済ませ、登山靴をはいてスタートしたのは7時30分
天気は申し分ない、気温は16度ほどで風は微風
シャツ一枚で寒くはない
登山者は多く、半数近くは外国人ではなかろうか
7:55 六合目に到着
ずっとザレ場を歩いてきた。今更だけど、富士山は汚れてもいい着古したウエアで十分だった。
すでにパンツの裾は土で茶色に
つづら折れの登山道を登る
七合目より残雪が登場
登山道に雪 歩きずらい
ここは雪を回避して歩く
六合五勺、ここから上まで雪渓がつづくので登山靴かを脱いでデポ
スノーボードブーツにアイゼンを装着
ザックからブーツとアイゼンが減っただけ多少は背中が軽くなった
傾斜は結構キツイ
シールでの登行は誰もしていない、シールとクランポンはの出番はなかった。もし次ぎ来るなら車に置いていきましょう。
振り返ると絶景と後続のパーティー
時々ドーーーーンとなる大きな音が気になる。
おそらく富士山裾野で自衛隊の演習が行わていたのではなかろうか。
さぞ住民は迷惑だろう、しかし防衛のためには仕方ないのか。
ウクライナやパレスチナなどいろいろなことを考えさせられた。一日も早い平和を願う。
なるほど夏道で登るのもアリか
今シーズン新調したアルミのグリベルアイゼン
軽くて良き、もうスチールには戻れない。
11:00 3000mを越えたあたり、なんだか軽い吐き気と心拍が大きく波打つ
軽い高山病? ここまで来て撤退は回避したいのでゆっくり歩くことに
9合目12:12
やっとここまで来た。富士山なんてちょろいと勘違いしていましたが割とキツイ。
そして登山者がウジャウジャ
まあこの天気だから、混みますよね。
13:10 ついに富士宮山頂にーーーー