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榛名富士と掃部ヶ岳、榛名湖周遊2023年10月30日(月)

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新潟は雨
しかし、ここはあきらめず天気予報を入念にチェックするとどうやら群馬は晴れの予報
ちょっと頑張って遠征登山をすることに
前日がゴルフだったので軽めの山がいいだろうと行先は榛名富士にしました。
朝6時に起床すると窓の外からはシトシトと雨音が聞こえる
前日の疲労で起き上がれない、モチベーションが上がらないので中止にするつもりでいたが、それとは裏腹に嫁さんはいたって元気だ。
気合の入った声で起こされて、もう中止するなどとても言えず急いで身支度
登山届をFAXし、7時我が家を出発した。
コンビニで朝食を買って六日町ICから高速に
越後湯沢から土樽までは見事に色鮮やかな紅葉
ここで一気にスイッチが入った。
榛名富士はきっと見事に赤く染まっているだろうと想像するだけでなんだかにやける。
県境の長いトンネルを抜けると、雨はやみ明るい空が広がった。
ふふっ 今頃地元は雨でびしょびしょかと思うと不謹慎にも愉快でしょうがない。
俺は勝ち組だ。今日を満喫してやると心ひそかに野心を燃やした。
朝早く出発したせいか、さほど混雑もしていない。
予定よりも少し早く到着。
9:55 榛名公園ビジターセンターを出発し300ⅿ上の榛名富士山頂を目指す

土樽ほど見頃ではないが、ところどころ赤と黄色に染まった紅葉や楓が

登山道は整備されていて歩きやすい。
ほとんどの人はロープウェイで登るなか、数名の人が登山しているようだ。
山頂には10時30分で到着
たったの30分しかかからず時間をもてあそぶ二人

山頂にはロープウェイ駅

片道500円らしい。それならみんなロープウェイ使うよね~

富士と呼ぶだけあって神社もあります。

縁結びの神らしい、なぜか夫婦で良き縁を神に願ってしまった。(笑)

ここの景色はイマイチ、木々で見晴らしは良くない・・・

下山は、登ってきた道とは違う榛名湖温泉側烏帽子岳登山口ルートを

こちらは整備されてなく、歩きにくかったし、道迷いしそうなルート

 

ん~あまり紅葉してないなぁ

ピンクテープを探して降りること30分、榛名湖温泉に到着

野良猫がお出迎え

山頂でお昼ご飯をと計画していたが、予定よりも早く登ってしまい食べるタイミングを失う

それじゃ時間もあるので掃部ケ岳まで行ってみることに

 

湖畔の木々は陽に照らされてすこしずつ赤くなり始めている

湖畔から眺める榛名富士は立派だ。

思うにこの山登るより、外輪の山から眺めるほうがいいのではなかろうか。

しばらく湖の周遊し、登山口らしき場所から覗岩へ向かうも道を間違え、なぜか別荘地へ

おしゃれな淡いピンク色の玄関が可愛らしく目立つ住宅発見

宝くじ当たったらこんな別荘を建ててみたいものです。

GPSを見ながら、いろいろ歩いてみるも、結局覗岩には抜ける道が見当たらず引き返して12時半にようやくたどり着いた。

見よ、この素晴らしき景色

まるでアニメ映画の「君の名は」にでてくる糸守町のようではないか。

この感激を嫁に伝えるも、興味はないらしくクエスチョン顔

というか、足を踏み外すと数百メートル崖下へと落ちるような危険極まりない場所だったためそんな余裕はない様子

足がすくんで立つことができないらしい。そこはやっぱり女の子なんですね。

からの再びキツイ登り

大嫌いな階段を上りついに掃部ケ岳

ついに

1449ⅿの山頂に

13時、ようやく飯にありつけた。

カップ麺にチーズを投入

激ウマ

そしてドリップコーヒー

山でいただく珈琲の美味しいこと

景色はこんな感じ

澄んでいたらホントの富士山見れるらしいです。

十分休憩をとって下山し、榛名湖を一周して車の置いてあるビジターセンターに15時前に到着。

朝から夕方まで楽しい一日になりました。

しかし帰路はやはり紅葉シーズンもあって大渋滞。

せっかくなので日帰り温泉の金島温泉「富貴の湯」へ

入浴料がこのご時世になんと400円!

こじんまりとしていて鉄っぽいお湯でポカポカにあったまるいい温泉でした。

十日町に帰って原信で晩御飯とビールを買って帰る、この後の反省会が一番の楽しみです。

がしかしこの後事件が

妻有大橋で我が運転する車の前を横切る黒い獣のような生き物

よく見ると熊  ではなく猪

それもとてつもなくデカい

こんなのにぶつかったら廃車になるし、ってか歩行者や自転車に乗ってたところを襲われたら無事では帰れないよ。

急いで警察に通報しました。

いやーー、山で遭遇しなくて良かった。

皆さんも気を付けましょう。最近は山じゃなくても潜んでいます。