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針の木岳2023年9月28日(木)

9/23 24と言ってきました、北アルプスの針の木岳七倉岳縦走の旅
今回は久しぶりとなるソロ
そしてテント泊です。
タンスの奥にしまってあったテントにシェラフ、ザックに入れて準備万端
初日は扇沢駅から針の木岳に登って、針の木小屋のテント場で一泊
翌日に蓮華岳、北葛岳、七倉岳を縦走し七倉温泉に下山の予定
初日はまだいいとして、二日目は標準コースタイムで9時間40分とまあまあのハードなルートだ。
きっといいダイエットになるだろう。(笑)

今回は連休で扇沢駅の駐車場は混雑が予想されたので、信濃大町の駅前市営駐車場に車をとめて、登山バスで扇沢駅に入った。
案の定、扇沢はすでに満車状態
立山室堂へ行くロープウェイのチケット売り場は開店待ちの行列でいっぱいなようだ。
自分は駅の脇、登山口から南方面のうっそうとした歩きにくい登山道を歩く。
なぜか全く人気がないのが気になるが、ここまでくれば立山に向かうのが普通なんだろうと納得することにした。

大沢小屋へと続く道は沢沿いで水が流れる音を聞きながらの散歩
ただ風があたららずじめじめしていて気持ちはよくない

大沢小屋についたものの、すでに営業はしておらず鍵がかかっていた。
もちろんテント場も人気がない、休憩する気にもならずここはスルー

上にあがるにつれてガスが濃くなる。

沢登りのような登山コース
本来はここは雪渓なはずらしいが、この時期はすべて溶けているのだろうか?まったく雪は残っていなかった。

もう少しで針の木峠
とにかくザレ場で歩きにくい

針の木小屋の頭が見えた~

峠に到着

針の木小屋到着
ここも人気がない

それもそのはず、先週に閉鎖していたんだとか。
どうりで誰もいないわけだ。

とはいえ、ここで一泊しないといけないのでテントは張ります。
けど水と食事がないのは困った。

遠くに見えるは明日歩くはずの北葛岳に七倉岳
地図をみて創造するよりはるかにアップダウンが激しそう。
水も食料も少ないので、引き返そうか悩む。

時間があったので針の木岳まで散歩
ここもガレ場で上から石が落ちてきそうで怖かった。
ヘルメット推奨します。

 
ガスガスの針の木岳
やはりここもガラガラで寂しい

黒部ダムが上から丸見え

風が吹きガスが抜けると、北側には針の木サーキットといわれるスバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳が
こちらもアップダウンきつそう。
新越山荘も閉鎖してのことなので、サーキットは来年の目標に
山頂で時間を潰したあとは、テントに戻っておかゆをすすって寝袋に入った。
自分のほかにテント泊してのは2張しかいなかった。
夜は雨が降り、気温も下がりで寒くて眠れなかった。
明日は本当に晴れるのだろうか?
疲れと空腹と寒さですっかり意気消沈な初日。
いつもいい日とは限らないからなぁ~。