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八木尾山BC2023年2月7日(火)

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NCCのKさんからお誘いいただき
二人で八木尾山に登ってきました。
当初は、柄沢山を予定しておりましたが、7時になっても天候がイマイチ・・・
ならば、ある意味保険をかけて視界悪くても滑れそうな木立ちのある山で
安全かつワクワクドキドキの冒険の旅にと考えて
思いついたのは初見となる八木尾山
過去に登った人の記録をみると貝掛温泉から登って田代スキー場やカッサ湖に向かって急斜面を駆け上がるルート
踏破した人の感想をみると、山頂に鉄塔があり、スキー場のアナウンスが聞こえて萎える・・・とか
貝掛温泉へと行く橋が雪けしの井戸水で池のようになっていて長靴がいるだとか
急斜面が凍っていて危険とか
とにかく不評(笑)
百閒は一見にしかず、とにかく何事も自分で体験することが真実である

まずは国道沿いの待避所に駐車
すでに数台が駐車されていた。みんな東谷山っぽい、スノーボードを担いでスノーシュースタイルがほとんど。
自分達のみ、西方面へ
いきなり危険個所となる魔の急斜面ヘアピンカーブが現れる
幸いなことにこの日は冷え込みが弱く、路面が凍っていなかった。
しかし左右からやたらと勢いのいい小雪パイプが四方八方囲まれて放水をくぐり無事橋へ
橋も雪がうっすら積もった程度で、記録に書いてあるような水たまりにはなっていなかった。

起点をいろいろ探したら橋を渡って降りたところに誰かがつけたトレース跡を発見
どうやらここが正解らしい
8時半スタート

先頭をKさんが歩く
とりつきから急斜面を登る
風景もなんだか東谷山に似ている山だ

11時1200mに到達
ここからゆるやな傾斜に

雪庇の尾根を歩き
この時点ですでにトレースはなかった
いったいどこへ消えたのか?

おおマンダムでメローな斜面登場
雪質もサラサラだ、ここを滑ると思うとよだれが止まらない

山頂となる鉄塔が目に入る
近いようで遠いなぁ

まだまだ続くパウダーロード

12時20分、ついに山頂へ
隣には鉄塔(笑) 確かに萎える
ここで休憩、田代スキー場からアナウンスがうるさい

休憩をしっかりとっていざダイブ
急斜面とサラサラパウダーでブラボー連発
しかし下部にくると湿雪で激重に
最後は埋まり切れていない沢に迷い込み、結局シールをつけ直しての下山
14時13分貝掛温泉に

最後は核心となる心臓破りの坂(笑)

八木尾山、景色はイマイチだけど滑るには全然楽しい山でした。
ただ、あの橋手前の急坂ヘアピンカーブが凍結した日は避けたほうがよさそうです。