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かぐらスキー場グリンピア津南横断BC 第3話2022年4月20日(水)

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日陰山から見える苗場山
この角度で見ることはなかなか出来ない貴重な姿
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そして振り返ると越後三山、巻機山が遠くに
ここから登山道を滑れば小松原避難小屋にも辿り着けるが沢のトラバースがめんどくさい
ここは黒倉山までいっそのこと登って真っすぐ傾斜なりに落としたほうがいいだろうと判断し登り下りを繰り返して13時14分に黒倉山をぴくった。
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お腹が減ったのでここでランチ
そしてビールで乾杯
ぽかぽか陽気のなか、汗を流してからのプレモルはヤバイくらいうまかった。
ここからやっとお楽しみの滑走タイム
黒倉山のバーンは残念ながら木が多く気持ちよくスピードは出せない斜面なうえ、走る雪時々ストップスノーだった。
どうやら日陰山と黒倉山の間の尾根を滑ったほうが良かっただろうと今になって思うが・・・
次来るときがあるならそうしたい
200m滑り落とすとそこに小松原小屋が現れた
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今年は積雪が多いのか高い位置につけられた冬季出入り口から簡単に入れるようになっていた。
中をのぞくと思っていたより全然綺麗だし、いつかここで宴会をして一泊したいものです。
さてここからが辛い緩斜面、しかも木々に覆われて見渡しが悪いためGPSを確認しないと行先が分からない。
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気が遠くなるほど緩い斜面を、ツアーモードにしたり、ヒールロックしたり、ライドモードにしたり、シールをつけてみたりガチャガチャモードチェンジしてみるも、とにかくややこしいだけで滑って楽しい斜面は全くなかった。
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15時15分滑り始めてから2時間でようやく笹葉峰うえの畑に到着できた。
GPSがなかったら道迷いしていたかもしれない、そう思うと地図とコンパスを頼りに登って滑っていた時代の人たちがいかに技術があるのかがわかる。
さて、ここから畑をすすんで最後はグリンピア津南のゲレンデを滑ってかぐらスキー場からグリンピア津南までの横断ロングルートは佳境を迎える。
最後こそ楽しみたい願望で目から炎が燃える・・・

つづく