蓬沢BC2022年3月23日(水)
3/21
春分の日ということで、この日から春に突入
しかしバックカントリーを愛する者としてGWまでは冬を追い求め山に登るつもりだ。
この日ももちろん迷わず雪山へおでかけ。
行先はいろいろ悩んだ結果、蓬峠
当初行く予定だった浅草岳は、前日の天気予報で雪だったため、晴れ予報の湯沢方面に
一度も冬に行ったことない蓬はどんな景色なのか興味が膨らんでいた。
ただ、ひとつ心配なのは雪崩。
沢地形をずーーーーと登るルートのため、降雪直後や厳冬期は危険だが、
前日の雪山の感じだと安定していたのでいってみることに。
もちろん、キケンを感じれば即撤退。
1人は心細いのもあって、ひさしぶりにT野さんを誘ってみた。
朝の5時、中里のセブンに集合。
十二峠を越えて、土樽に
6時半除雪終了地点からスタート
ここもかなりの積雪
蓬沢をすすむ
緩やかな傾斜なので楽ちん
途中、水が出ていて雪が切れていたり
コロガネノ頭から沢でつながるところでデブリ
ただ、木は倒れていないので気温があがった際にゆっくりと流れてきた雪崩なのかも
こわいこわい
変化なく、ずーーーと沢を登る。
日差しが弱いと新雪の凸凹が見えないので歩きにくかった。
高度を上げるほど、傾斜はきつくなる。
最期は森林限界ゾーンへ
最後に傾斜がキツくなるため、足が止まる。
山頂までもう少し
雪庇がいまにも落ちてきそうで怖い
11時山頂に到着
武能岳、大源太山がよく見えた。
山頂はかなり風が強い。
すぐに滑りたいところだが、曇り空で日差しがないと凹凸が見えずコケそう
勿体ないのでお天道様待ちをしながら滑り落とす準備をした。
そろそろいいかもと、ノートラックのオープンバーンを落とすも、やっぱり起伏が見えずコケる。
勿体なかったが、目の前のご馳走を前に待つことが出来なかった。反省
とはいえ、この時期にもかかわらず最高の新雪粉雪を楽しめてホントにここにきて良かった。
緩やかな斜面も止まることなくTさんと並走
天気も陽が差し、あたたかく気持ちいい。
すこし、雪が腐り始めてスピードは落ちてきた。
ここで先日購入したSparkR&DのT1ステップロッカー(いわゆるヒールロック)を試す時が来たようだ。
杉林手前から、スノーボードをスキーにモードチェンジしてヒールロックでどこまで滑れるか挑戦してみると
エッヂが効きにくいのでターンは難しいけど、傾斜のない林道ではスケーティングできたのでかなり楽できた。
いままでならスノーボードを履いたまま、ストックで押して進む苦行しかない
12時、終了
どさん子でラーメン食べながら反省会して帰宅しました。
贅沢な一日に感謝でございます。