またまた柄沢山へ2022年1月24日(月)
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天気予報も良さそうなので今シーズン2回目となる柄沢山に行ってきました。
朝の6時にTさんと待ち合わせして私の車に乗り合いで向かいました。
車内は山談義に弾む。普段は単独行で山を登り孤独にも慣れてきたが、話し相手がいることに改めて有難味を感じます。
清水集落の巻機山登り口にはすでに車がたくさん駐車されていました。
前日もいい天気だったのでおそらく登山者とスキーヤーのトレースでギタギタに荒れているだろうと想像できます。
一方、柄沢山には7台の車。思いのほか混んでる。
すでに先行を歩く山スキーヤーが数名登っているようで
柄沢山もメジャーになってきているのかもしれない。
予定通り7時半スタート
トレースを追って涸沢川を進む
この日はとにかく気温が低く、耳が痛かった。
アウタージャケットは着なかったものの、汗が出てこない
こんな日は今まで経験した記憶はない。
いったい氷点下何度だったんだろう?
2時間くらい歩くとピークが正面に出現する。
ここからさらに痛いほど寒くなった。
早く日の当たるところまで急ぎたいと願うばかり。
寒さで樹木に雪の花が咲いていた。
ここから急登が続き辛くなる。
とにかく日陰が寒い。
振り向いてTさんをカメラで撮影。
この後、寒さのせいか自分のアイフォン7がバグった。
ヤバイ、ついに壊れたか?
この冬のシーズンに無意味な出費は痛い。
森林限界を超えて、モンスター出現した。
ここら辺から陽に当たって暖かくなり気持ちが上がる。
ガンバレ。あともう少しで難所はおわる。
ついに急登を登り切る。
クタクタだけどエネルギーをふりしぼり右の山頂を目指すことに
山頂は風があたるせいでカリカリにクラストしていた。
踏み抜かれた大きな穴も空いていたので、滑降には注意しないと危ないかも
12時、山頂に到達!
稜線の先には谷川岳、朝日岳、武能岳、全部見えました。
至仏山、平が岳、燧ケ岳に苗場山、妙高山、北アルプス
そして日本海まで
がんばった甲斐があるってもんです。
後ろから来た男女二人がコンプレッションチェックをした後、東斜面を落としていました。
フカフカのオープンバーンは見ていて滑り心地サイコーそうで、一瞬行っちゃおうかとも思いましたが
残念ながら時間と体力無く秒で諦めました。
今日の僕には無理です。
山頂で昼食
セブンのおにぎりと味噌汁がうめえ。
Tさんいつものインスタント麺に紙パックの日本製エナジードリンク
スタイルがぶれないところがさすがです。
そのあと、フカフカパウダーをたっぷり楽しんで山を下りました。
車を駐車していたところに戻ると、東斜面を落とした二人と自分達の車のみ。
皆さん早々に帰られたご様子。
天気にも雪にも恵まれて充実の一日でした。
今年は当たりの多いシーズンです。