苗場山BC2021年2月11日(木)
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苗場山に行ってきました。
昨年は雪不足で登山口駐車場で引き返した山
今年は充分に積もったので久しぶりに山頂台地の雄大な景色を堪能したいと思います。
いつものT君は仕事で行けないらしく、今回はU君を誘うと頼もしいことに同行してくれるとのこと。
これは心強い
とくに苗場山は登山口が奥深い秋山郷にあるためかめったに人にあわないし、携帯の電波も入りにくいので
万が一事故でもあれば助けを呼んでも一旦里に降りてからの救助要請となる可能性が高い。
ここは体力も経験もあるU君に甘えさせていただこう。
早朝6時に津南のファミマで合流して明るくなり始めた7時から小赤沢からスタートした。
除雪終了地点に車を停車、1台のみ
この日登るのはどうやら我々のみらしい。
前日踏まれたスノーシューの後が残っていた。
雪の状態は前日土曜日の晴天で融けているかと心配だったが、予想を裏切りサラサラパウダー
沢を沿って標高を上げる、U君のアテンドによりあっという間に登山口駐車場に到着した。

駐車場のトイレの小屋はあまり埋まっていない
意外と積雪は少ないようだ。明らかに十日町の自分の住んでるところのほうが多いのではなかろうか。

夏の登山道を行かずに登ったほうが効率がいいらしい。
U君は歩くのが速くてどんどん離されて小さくなる。

6合目から8合目の急坂は地獄だ。
ジグをきって進むが一部カチカチに凍っていてクトーを効かせないと滑落する
苗場山は最後にこれがあるので辛い
苦労してようやく台地に上がったのは11時20分
ここまでで4時間半すでに太ももは限界にきていた。

モンスターの子供たちが出迎えてくれた

苗場山はいつきても美しい
12時ようやく山頂の小屋に辿りつくが、強風で休むことは出来なかった。
すぐにシールを剥がして滑走開始

ダケカンバの疎林を落とす
さらさらパウダーが気持ちいい

苗場山はキツイ、キケン、風が強いと3K
ハイリスクだけどハイリターン、心地よいパウダーが残っている
今日もパートナーに恵まれていい山行ができたことに感謝
